大きくなるモンステラの株分け・鉢替えの成長日記【Plant】

モンステラの大きくなった株分け・鉢替えの成長日記
  • URLをコピーしました!

南国を想出させる植物 モンステラ。

手間がかからず、独特の葉は大きく丈夫で育て易いです。

部屋に置いてあげると雰囲気が一変します。

これから観葉植物を育てようと考えている方にはおすすめのひとつです。

そんなモンステラの、我が家の狭いマンションでも大きくなったお世話についての紹介です。

モンステラ・デリキオサ

ちなみにモンステラの名前の語源はラテン語の『monstrum 奇形・異常』で学名・英名は『Monstera』。

名前の語源が「奇形・異常」、名前の由来としては理解できます。

大きな切れ込みが入ったり、穴があいていたりと独特の葉の形から来ているのでしょうね。

行きつけの近所のホームセンターの園芸売場で3年半前ぐらいに、我が家に連れて帰り、初めはリビングの本棚の上に鉢を置いてお世話をしてきました。

育てやすい観葉植物の代表として人気が有るモンステラ。

お世話を始めてから大きく育ったモンステラの株分けを行なった、我が家のモンステラの紹介です。

目次

モンステラのお世話について

育てやすいモンステラですが、限られたスペースで育てるための注意事項をまとめてみました。

丈夫で育てやすい観葉植物ですが日光、風通し、特に水やりは基本となりますので、そこさえ注意して上げれば長く楽しめます。

成長も早く日々の変化も楽しめますので、お世話をするにはやりがいがあるともいえます。

日当り、置き場所

春~秋にかけては屋外で管理する事が出来るようです。

我が家は室内で観葉植物として育てています。

室内でも直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまいます。

レース、カーテンで日光を抑えてあげると良いです。

もともと耐陰性が高い植物なので室内で育てるのには向いています。

置き場所は耐陰性もあり高温多湿にも強く室内で日光が入る場所であれば大丈夫です。

しかし、かなり大きく育ちます。

我家では初めは本棚の上でお世話していたのですが、株分け後はフロアに置いて育てるぐらい大きくなりました。

モンステラの茎から、ひょろっと出ているのは気根(きこん)です。

気根は邪魔なら切っても発育に影響は無いようですが、モンステラの特徴の一つなので、そのままで育てています。

気根は空気中の水分や養分を吸収したり、支柱の役割もしているそうです。

鉢に届いた気根は土の中でさらに伸びているようです。

みずやり

注意する事は先ほどの直射日光、あとは水やりです。

鉢の土の表面が乾いたタイミングで鉢の下から水が出てくるぐらい。

どんどんと大きくなって日々葉にたまるホコリをぬぐってやると艶のある葉がテカって見えます。

水やりは季節によりますがだいたい数日~1週間の間隔。

我が家では鉢の下から水が少し出てくるくらいあげています。

後は葉水(はみず)を毎朝、毎夜に霧吹きでかけてあげています。

詳しくは、葉水について” のページで紹介しています。

本棚の上のモンステラ

この葉水の必要性に気がついたのは、葉に白い綿のような物が目に付き始めたことからでした。

初めの頃は水やりばかりだったのですが、調べてみると害虫である事が判り、対策として葉水の必要性を知る事になりました。

しばらくは濡らしたティッシュペーパーや布で丁寧に拭き取る日々。

見た目は綿の様な白っぽいのですが、拭き取ると茶色っぽい色が見えたので虫だったようです。

途中で駆除の溶液なども使って直接葉水の様に吹き付けたり、土にも害虫用の粒剤を撒いてあげたことで、今は発生する事なく成長してくれています。

ベランダなどの我家にある他の植物全部にも駆除溶液をかけ撒くりました。

実は部屋の近くにある他の観葉植物にも寄生していた様で、目に付いた際には同様の処置をしてきました。

日々の葉水で成長を感じます。

まことに丈夫なことで、お世話の下手な植物係にも関わらずどんどんと大きく育ってくれています。

株分け

我が家に来てから1年半ぐらいたったころ、そろそろ本棚の上では大きくなりすぎ。

鉢も小さくなってきたので株分けを行いました。

株がいくつか有る様だったのですが、大きく二つに分ける事にしました。

株分けした小さい方の鉢は今まで通りに本棚の上に。

本棚の上の鉢

大きい株の方の鉢はフロアーに置くことにしました。

床に置いた大きい方の鉢

幹が伸びて来てからは支柱を立てて上に上にとして来ました。

部屋のスペースの問題もあり、横には広げられないだけなのですが。

株により成長が違いました。

この違いもお世話の楽しみと思いますが、育つに連れて大きく葉をつけてくれるのは嬉しいことです。

人の顔よりも大きい葉は、南国ではランチョンマットの様に食事を置いたりすることがある様。なっとく。

その後の成長

株分け1年後

支えの支柱も当初の物では短く細いため取り替えました。下の方(古い葉)は しおれ気味。

株分け1年後

我が家に来て3年半

古い葉は破れた様になり下の方が見すぼらしくなったので、何度か切り落としました。


下の方がスッキリとしたのですが、頭でっかちになってしまいました。

それにしても成長がすごい。

新しい葉が出て来ていてもう直ぐ天井に届いてしまいそう。

本棚の上のモンステラを株分けしました。こちらの ❜❜ 剪定、仕立直しと水挿しで増やす ❜❜  で紹介しています。

害虫などについても❜❜観葉植物につきやすい害虫について❜❜ で紹介しています。

参考にしてください。

おわりに

手間いらずで大きく育ってくれるモンステラ。最低限の注意をしてあげれば期待通りに育ってくれるはずです。

これから観葉植物に挑戦される方は、是非選んであげたいひとつです。

今度は剪定に挑戦し見栄えを良くしたいと考えています。

また株分けや、茎伏せにより増やしてやりたいと思います。

そろそろ準備を始めようかと考え中です。その過程もこれから紹介していきます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次