エクセルで作業していると、1から順で連番を振ることってよくありますよね。
さらにそれを表にすることも多々あると思います。
表示画面の中だけに振る時はセルの右下に表示される「+」をマウスでドラッグしてオートフィル機能(最後方でやり方を紹介しています)を使えば良いですが、画面に収まりきらない大量の連番を振り、表にしたい時の方法の紹介です。
そこで1~200までの連番作成を例に説明します。
1~200までの連番を作成し、表にする方法
連番の作成
A列に1から200までの連番を振ります。
①連番を振りたい列の1の番号を入れたいセルに「1」を入力
②「ホーム」タブ を選択
③「フィル」のプルダウンメニューから、
④「連続データの作成」をクリック
⑤「連続データ作成」ダイアログボックスが表示されます。
ここで「範囲」に列、「種類」に加算、「増分値」:1、「停止値」:200を入力しOKを押します。
すると指定した200番まで連番が振られます。(※下図は11~188の行を非表示にしています。)
※日付の連続データ入力については”こちらでダイアログボックスの入力方法”を説明しています。
大量の連番に対して罫線を素早く作成する
先程作成した連番に罫線を引いて表を作成します。
セルの選択
①データの先頭のセルを選択
②「Ctrl]+「Shift」+「End」キーを押すショートカットを操作します。
データがあるセルまで一気に選択出来ます。
(※11~188の行を非表示にしています)
すると最後のデータが有る範囲でセルが選択されます。
(※11~188の行を非表示にしています)
罫線を引く
つぎに罫線を引きます
①「ホーム」タブ を選択
②「罫線」の矢印をクリックしプルダウンメニューから、
③「格子」をクリック
④ 選択された範囲に罫線が引かれました。
(※11~188の行を非表示にしています)
オートフィルの機能で「1から順に連番を振る」
1.オートフィルオプションで1から順に連番を振る
①データの先頭のセルの右下に表示される「+」をマウスで連続データを入れたいセルまでドラッグ。
②オートフィルオプションを表示
③オプションの中から「連続データ」を選択
すると連番が入力されました。
2.連なっているセルを選択し右下の「+」マークをドラッグする
表示画面内で連番を入れる簡単な方法です
①連番としたいセルに、その順番となる番号を入力
②データの選択したセルの右下に表示される「+」を、マウスで連続データを入れたいセルまでドラッグ
③ドラッグして入れたいセルの場所で、マウスの左クリックを放します
連続したデータが入力できました。
見えている画面の範囲では、この方法が簡単です。
日付も同様に連続で入力することが出来ます。
おわりに
連続データ入力方法と表の作成の紹介でした。
方法はいくつかありますが、状況に合わせて使い分けると良いでしょう。
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