メールアドレスの「@」から前のユーザー名の取り出し方です。
FIND関数を使いメールアドレスの「@」の文字位置を特定し、LEFT関数を使いメールアドレスの左端から「@」の1つ前までの位置の文字を取り出します。
目次
「@」の位置を特定し、その前の文字列を取り出す
FIND関数で、「@」の位置を求める
FIND(“@”,A3)
「検索文字列」=「@」を「対象」=「セルA3」の文字列の左端の「開始位置」から検索し最初に現れる位置を数値で求めます。
サンプルのA3では「@」の位置は「12」になります。
LEFT関数で対象の文字を取り出す
=LEFT(A3,FIND(“@”,A3)-1)
FIND関数で「@」文字位置を求めたら、左端から「@」の1つ前までの文字を取り出します。
サンプルA3では「12-1」文字、左端から11文字を取り出します。「ichiro_sato」が取り出されました。
後は書式をコピーします。
関連記事
【エクセル】メールアドレスの@以下のドメイン、住所録から市町村区を取り出す方法。
メールアドレスから@以下のドメインや、住所録の都道府県以下の住所を取り出したい時ってありますよね。 1件ごとにコピーすることは出来ますが、関数を使って取り出す…
【エクセル】住所から都道府県名を取り出す方法・MID関数とIF関数(関数ワザ)
エクセルで住所録を作成し都道府県名だけを取り出したい時の方法の紹介です。 都道府県の文字数は4文字か3文字のどちらかです。都道府はすべて3文字です。 そこで、…
¥1,980 (2024/04/02 00:16時点 | Amazon調べ)
ポチップ
おわりに
アドレスからユーザー名を取り出す方法の紹介でした。
コメント