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【衝撃の歴史】歴代韓国大統領の末路一覧!暗殺・自殺・逮捕…悲惨な結末とは?

韓国大統領の”悲惨な末路” 初代から歴代大統領の振り返り

韓国歴代大統領はどうして”悲惨な末路”を迎えるのか?

初代大統領から歴史を辿り、その末路を知ります。

2025年6月4日 韓国大統領選で最大野党「共に民主党」前代表の李在明(イ・ジェミョン)氏(61)が、大統領に就任しました。

2022年3月9日に保守系の野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミン)氏と一騎打ちとなり当選しましたが、2024年12月「非常戒厳の宣布」により拘束・逮捕・起訴された大統領史上初となり4月4日に大統領弾劾成立により罷免されました。

当時の大統領選での得票率は、尹氏48.56%ー李氏47.83%と、その差1%未満で尹氏の当選が決まリました。

尹錫悦(ユン・ソギョル)氏の罷免により、新たな大統領候補者選びとなり、今回の大統領選の結果は、李在明氏は49.42%、保守系の「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補は41.15%と8ポイントあまりの差でした。「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)候補は8.34%の結果でした。
投票率は79.4%と国民の関心度が高かったことが伺えます。

そんな韓国では振り返ると韓国歴代大統領は”悲惨な末路”を迎えています。

亡命に始まり懲役、暗殺、自殺など、その歴代の大統領について初代から順にまとめてみました。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、2024年12月3日夜に「非常戒厳」の宣布を発表!
それを受け、14日には弾劾訴追案が可決され大統領としての職務が停止されました。
今後180日以内に憲法裁判所が弾劾訴追の是非を判断し認められると、尹大統領は罷免され60日以内に大統領選が実施されます。

2025年1月15日に史上初めて現職の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が身柄を拘束されました。

「非常戒厳」の宣布を巡り、高官犯罪捜査庁(高捜庁)と警察で作る合同捜査本部が午前10時半過ぎに内乱容疑で尹氏を逮捕しました。

2025年3月8日拘留が取り消しされ釈放されました。
今後、在宅で弾劾審判と内乱罪の刑事裁判の判断が下されます。

2025年4月4日「罷免」決定!韓国史上2人目 今後60日以内に大統領選挙へ

目次

01.李承晩(イ・スンマン) ⇒ 独裁の末に国外逃亡

李承晩(イ・スンマン)

初代~第3代、在任期間 1948~1960年

韓国民主党 → 自由党 → 無所属

建国の父。選挙不正に反発するデモが全国に拡散したことで辞任。

ハワイに亡命。

1965年にハワイで死去。

臨時代行 許政(ホ・ジョン) 1960年4月27日~1960年8月12日

民主党

大統領権限を臨時代行

02.尹譜善(ユン・ボソン) ⇒ 有罪判決

尹譜善(ユン・ボソン)

第4代、在任期間 1960~1962年

民主党 → 新民党

軍事クーデターを受けて大統領を辞任。野党政治家として活動。

1976年に金大中氏らと朴政権の退陣を求める「民主救国宣言」を発表したことで、民衆を扇動し政府転覆を企図したとして起訴され有罪判決を受ける。

朝鮮日報によると刑の執行免除などにより収監はされなかったとのこと。

臨時代行 朴正煕(パク・チョンヒ) 1962年3月22日~1963年12月16日

国家再建最高会議議長 → 民主共和党

大統領不在により、国家再建最高会議議長が国家元首となる。

03.朴正煕(パク・チョン匕) ⇒ 暗殺

朴正煕(パク・チョン匕)

第5代~9代 在任期間 1963~1979年

民主共和党

1961年の軍事クーデターで、権力を手中にして、1963年に大統領に就任。開発独裁で「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長をもたらした。

在任中の1979年に元側近にピストルで殺害された。 

臨時代行 崔圭夏(チェ・ギュハ) 1979年10月26日~1979年12月7日

無所属

国務総理兼任。朴正煕大統領の暗殺に伴い、大統領権限を臨時代行

04.崔圭夏(チェ・ギュハ) ⇒ 刑事告発

崔圭夏(チェ・ギュハ)

第10代 在任期間 1979~1980年

無所属

朴正煕(パク・チョン匕)の暗殺時に首相だったため、大統領権限代行となり約8ヶ月間在任。

韓国大統領の中で最も短い在任期間。

1980年5月に軍部が民主化デモを鎮圧した光州事件が発生。

1980年8月に大統領を辞任。

臨時代行 朴忠勲(パク・チュンフン) 1980年8月16日~1980年9月1日

無所属

国務総理代理として大統領権限を臨時代行

05.全斗煥(チョン・ドゥファン) ⇒ 無期懲役

全斗煥(チョン・ドゥファン)

第11~12代 在任期間 1980~1988年

民主正義党

1979年の朴正煕暗殺後、クーデターを指揮して軍の実験を握った。退任後にクーデターや民主化弾圧、不正蓄財などの責任を問われ、1997年に無期懲役刑が確定。追徴金約2200億ウォンを言い渡されたが特別赦免により釈放。ちなみに1000ウォン≒95円(2022/03/12時点)

06.盧泰愚(ノ・テウ) ⇒ 懲役17年

盧泰愚(ノ・テウ)

第13代 在任期間 1988~1993年

民主正義党 → 民主自由党

1979年の朴正煕暗殺後の軍事クーデターに参加。全斗煥氏らとともに軍の実験を握った。1988年のソウルオリンピックで開会宣言した。退任後の1997年、クーデターや不正蓄財の責任を問われ、懲役17年と追徴金焼く2630億ウォンが確定したが特別赦免により釈放。

07.金泳三(キム・ヨンサム) ⇒ 次男逮捕

金泳三(キム・ヨンサム)

第14代 在任期間 1993~1998年

民主自由党 → 新韓国党 →ハンナラ党

全斗煥以後の軍事政権から久しぶりに民政に移管した。1993年就任後、軍の改革と不正摘発を進め、95年には盧、全大統領経験者が相次いで逮捕された。政権末期の97年、次男が業者から不正資金を受け取り逮捕、有罪判決を受けた。

08.金大中(キム・デジュン) ⇒ 3人の息子が逮捕・起訴

金大中(キム・デジュン)

第15代 在任期間 1998~2003年

新政治国民会議 → 新千年民主党

大統領としては、北朝鮮に対する融和的な「太陽政策」を推進し、2000年に北朝鮮の金正日労働総書記と初めて会談。

産経ニュースによると、任期1年を切った2002年5月、三男弘傑(ホンゴル)が36億円にのぼる賄賂を受け取った疑いで、6月には次男、弘業(ホンオブ)が脱税などの疑いで逮捕された。国会議員だった長男、弘一(ホンイル)も人事を巡って賄賂を受け取ったとして、金大中の退任後在宅起訴された。

09.盧武鉉(ノ・ムヒョン) ⇒ 自殺

盧武鉉(ノ・ムヒョン)

第16代 在任期間 2003~2008年

新千年民主党 → 開かれたウリ党 → 大統合民主新党 → 民主党

金大中に続く左派系の大統領。北朝鮮に対する融和政策を進め、金正日労働党書記との第2回南北首脳会談を実現した。2009年、金海市にある自宅の裏山から飛び降り、死亡した。

最高検は、有力後援者が前大統領の家族に提供した計640万ドルの資金が賄賂に当たるとみて、収賄容疑で捜査中だった。

臨時代行 高建(コ・ゴン) 2004年3月12日~2004年5月14日

新千年民主党

国務総理兼任。盧武鉉大統領の職務停止に伴い、大統領権限を臨時代行。

10.李明博(イ・ミョンバク) ⇒ 逮捕

李明博(イ・ミョンバク)

第17代 在任期間 2008~2013年

ハンナラ党 → セヌリ党

保守系のハンナラ党出身の大統領。2018年3月23日、収賄、背任、脱税、職権乱用などの容疑で逮捕された。

大統領在任中に、国家情報院に特別活動費を上納させたほか、李元大統領が実質的な所有者と言われる自動車部品会社を通じて多額の秘密資金を作り、さらに訴訟費用をサムスン電子に負担させた見返りに、サムスンの李健熙会長に恩赦を与えた疑いが持たれている。

11.朴槿恵(パク・クネ) ⇒ 懲役24年の一審判決

朴槿恵(パク・クネ)

第18代 在任期間 2013~2017年

セヌリ党 → 自由韓国党

李明博氏に続いて保守系のハンナラ党出身の大統領。
暗殺された朴正煕元大統領の長女だった。
2013年2月25日に韓国史上初の女性大統領に就任したが、客船「セウォル号」沈没事故への対応や崔順実ゲート事件などの一連の不祥事により、2017年3月10日に大統領弾劾が成立し罷免(ひめん)されました。

第一審のソウル中央地裁は2018年4月6日、懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の実刑判決。

文政権のもと2021年12月24日、韓国史上初めて罷免された朴槿恵前大統領が特別赦免(恩赦)により釈放されました。

文在寅大統領は朴氏の健康状態を考慮したと人道的な配慮だと述べ、「過去よりも未来に向けて国民の統合をはかるべき」というコメントを発表。

臨時代行 黄教安(ファン・ギョアン)

臨時代行 在任期間 2016年12月9日~2017年5月10日

無所属

国務総理兼任。朴槿恵大統領の職務停止(のちに罷免)に伴い、大統領権限を臨時代行。

12.文在寅(ムン・ジェイン) ⇒ 在宅起訴

文在寅(ムン・ジェイン)

第19代 2017年5月10日~2022年5月9日

共に民主党

直接選挙にて選出。

朴槿恵大統領の罷免に伴う前倒し大統領選挙で当選し、引き継ぎ期間がない状態で大統領に就任。

北朝鮮との関わりが不透明な大統領でした。

収賄容疑で起訴される可能性が高い?

2024年12月時点ですが、韓国検察は文前大統領の一人娘のダヘ氏の元夫(現在は離婚されたとされている)のソ氏のタイ・イースター航空への就職にまつわる不正疑惑。

ソ氏は2018年3月にトリゲームズというベンチャー会社を退社後、同年7月にタイの格安航空会社タイ・イースター航空の役員に就任しました。タイ・イースター航空の実質的所有者は「共に民主党」所属の政治家の李相稷(イ・サンジク)氏で、その会社で航空業界での経験が全くないソ氏はいきなり専務という重職を任され、1年7カ月の間に年俸と生活費など計2億2300万ウォン(約2400万円)を支給されたようです。

文在寅(ムン・ジェイン)夫妻に複数の汚職疑惑がささやかれています。

「政権交代すると前大統領は監獄へ」

韓国政府の負の連鎖から逃れることが出来るのでしょうか。

さらに拍車をかけるように、文元大統領の娘のダヘ氏は2024年10月5日に飲酒運転で立件されました。

文在寅元大統領の現在の法的ステータス

  • 在宅起訴 がなされています。2025年4月24日、韓国・全州地検は、娘の元夫が航空会社に不自然に採用された件を巡り、文在寅氏を収賄罪で起訴しました。文氏は現在、自宅で起訴された形となっています。

「逮捕」されない理由

文氏側はこの起訴について「政治的動機による報復である」と反発しています。

文在寅氏の場合、中枢的な犯罪とは認定されず、証拠隠滅や逃亡の恐れが低いとされているため、現段階では逮捕(身柄拘束)には至っていません

13.尹錫悦(ユン・ソギョル)

第20代 2022年5月10日~2025年4月4日(罷免)

尹錫悦(ユン・ソギョル)

直接選挙による選出。

与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミン)候補と野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)は選挙期間中、ネガティブキャンペーンを繰り広げ批判されていた。

得票率は、尹氏48.56%ー李氏47.83%と、その差1%未満で尹氏の当選が決まリました。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、2024年12月3日夜に「非常戒厳」の宣布を発表!

しかし、国会議事堂の周りには大勢が集まり戒厳令に抗議する事態に!国会は素早く解除の要求を議決しました。
軍と警察が多数出動していたものの、軍が首都を掌握する事態には至リませんでした。

錫悦大統領のこの行動は韓国を唖然とさせましたが、今後錫悦(ユン・ソギョル)大統領にはどのような道が待ち受けているているのでしょうか?

2024年12月14日午後に尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対する弾劾訴追案が可決されました。
これにより尹大統領の職務は停止されました。

2025年4月4日「罷免」決定!韓国史上2人目 今後60日以内に大統領選挙へ

最新情報:尹錫悦(ユン・ソクヨル)元大統領とキム・ゴンヒ元大統領夫人について

追記:2025年8月15日

尹錫悦 元大統領(2022–2025)の現況

拘束中および審理進行中
尹錫悦元大統領は、2024年12月に発令された戒厳令を巡る反乱および権力乱用の疑いのほか、その他複数の刑事告発を受けています。現在は拘置中で、法廷には連日欠席しており、裁判は“本人不在”で進行しています。

裁判への出廷拒否継続
彼は健康上の理由により出廷を拒んでおり、現在までに少なくとも5回の裁判を欠席しています。これにより、裁判は“欠席裁判”として進められている状況です。

元ファーストレディ キム・ゴンヒ氏の現況

腐敗関連で拘束中
キム・ゴンヒ元夫人は、株式操作、賄賂、政治的影響行使など計16件に上る容疑で起訴され、捜査を受けています。2025年8月初旬、証拠隠滅の恐れから逮捕状が認められ、拘束されました。

召喚への応答と、検察での取り調べ
逮捕後、検察による特別捜査で複数回取り調べが行われています。数日間にわたる長時間の取り調べや法廷審問に応じたものの、容疑を否認し続けています。

ペットのケアに関する報道
現在、夫妻が拘留中の間、彼らの犬6匹と猫5匹(計11匹)は、キム氏の同僚らが世話を続けており、家で飼育が継続されています。

14.李在明(イ・ジェミン)

李在明(イ・ジェミン)
李在明(イ・ジェミン)

2025年6月4日「共に民主党」の李在明(イ・ジェミン)氏が第21代大統領に選任されました。

対抗馬は、保守系の「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補と「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)候補でした。

結果は李在明氏は49.42%、金文洙(キム・ムンス)候補は41.15%、李俊錫(イ・ジュンソク)候補は8.34%でした。対抗馬となった二人の投票数を足すと49.49%になり李在明(イ・ジェミン)氏を僅差で上回る結果です。
この結果は、韓国国民の方向性が分離しているように感じます。

李在明(イ・ジェミン)氏は反日を全面に出して支持を仰いでいた過去があります。
また、公職選挙法違反や市長時代の都市開発事業を巡る不正などで計5件の裁判を抱え、すでに有罪が確実となっている事件もあります。

今後、外交面でどのような方針転換をするのかとても興味がわきます。

また、李在明(イ・ジェミン)氏には、どの様な末路が待ち受けているのでしょうか。

李在明 大統領の現況まとめ

追記:2025年8月18日

  • 光復節(8月15日)の演説で外交姿勢を表明
    李在明大統領は光復節の式典で、日本に対して歴史問題の「直視」を求めながらも、「未来志向の共生と協力の道」を模索する姿勢を示しました。さらに対北政策では、「現体制を尊重し、吸収統一を求めず」「信頼回復と対話の再開に取り組む」と表明しています。
  • 就任後の内閣構成が整いつつある
    与党・共に民主党のキム・ミンソク首相が7月に就任し、それ以降、副総理や各省の長官など主要ポジションが国会承認プロセスを経て順次任命され、政権発足体制が本格稼働しています。

おわりに

2022年尹錫悦(ユン・ソギョル)が韓国大統領に就任しましたが、2024年12月3日夜に「非常戒厳」を宣布し罷免されてしまいました。

2025年6月4日に新たな大統領として李在明(イ・ジェミン)氏が選任されました。

韓国では新しい政権に移行すると、大統領経験者には何かが起きています。

現在、文在寅元大統領にも娘の元夫の航空会社採用を巡り収賄罪で在宅起訴されています。

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が率いる韓国が、今後日本との関わりをどのように修正してくれるのか期待と不安がありますが、何かが起きるのかにも興味が湧いてしまいます。

2024年12月3日夜に「非常戒厳」の宣布を発表!した尹錫悦大統領に今後待ち受ける事は何が有るのでしょうか?

2024年12月14日午後に尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対する弾劾訴追案が可決されました。
これにより尹大統領の職務は停止されました。

2025年1月15日に史上初めて現職の尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が身柄を拘束されました。

2025年3月8日に拘留が取り消しされ釈放されました。
今後、在宅で弾劾審判と内乱罪の刑事裁判の判断が下されます。

2025年4月4日「罷免」決定!韓国史上2人目 今後60日以内に大統領選挙へ

韓国は今後どのような展開を見せるのか、李在明(イ・ジェミン)氏は、また反日感情を煽る政権で国民を引き付けるのでしょうか。
日韓関係や外交をどのように進めるのかとても興味が湧きます。

目が離せません!

※この記事は情報が更新されたら適時更新します。

追記:2025年8月18日

尹錫悦(ゆん・そくよる)
任期は2022年から2025年。2024年末の戒厳令発動による弾劾後、2025年4月に正式に罷免されました。現在は、戒厳令関連の反乱および権力乱用の罪で拘留されており、裁判には欠席が続いています。

キム・ゴンヒ(김건희)元第一夫人
尹氏と同様に逮捕・拘束され、賄賂や株式操作など16件以上の腐敗容疑で捜査中です。裁判にも応じていますが容疑を否認しており、夫妻のペットは関係者が引き続き世話をしています。

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