韓国尹(ユン)大統領が2025年3月8日に、裁判所の拘束取り消しの決定を受けて釈放されました。
昨年12月「非常戒厳」を宣言し今年1月に逮捕・起訴されていました。
日本と友好関係を築いている尹(ユン)大統領です。
弾劾裁判で韓国では、罷免を求めるグループと弾劾棄却を求めるグループとで意見が割れて大規模な集会が繰り広げられています。
韓国では反日教育が歪曲されていることに、気が付き始めた若者たちが増えています。
反日教育により歪曲された知識を持った若者が、尹(ユン)大統領の非常戒厳令という最終手段を国家存続のために決断を行ったことは、政治的に無関心だった青年たちを目覚めさせたのでないでしょうか。
気付き始めている韓国若者
「弾劾審判は不公正」と主張するグループでは、弾劾棄却を求める声を上げています。
学校で反日教育を受けた若者の中には、自分たちが学んだ教科書に嘘が書かれていると指摘するものもいます。
韓国🇰🇷の若者たちは気付き始めているのね
— @airi_fact_555 (@airi_fact_555) March 8, 2025
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日本と韓国のマスコミが絶対に報道しない、今現在、韓国で起こっている現実。 pic.twitter.com/Fcx4SZILZe
— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) March 11, 2025
尹大統領は何故戒厳令を行ったのか?
尹(ユン)大統領は「マスコミや野党は北朝鮮に支配されている、野党議員の正体は北朝鮮人、韓国政府にデモを起こしているも韓国国民に成りすました北朝鮮人、野党が政権を取ったら韓国は北朝鮮に乗っ取られる」と主張していました。
尹大統領の支持率が下がり、野党多数の国会が法案もことごとく野党が反対してしまい行政をまひさせていると訴え野党が政権を取りそうになったことで、尹大統領は非常戒厳(戒厳令)という強硬手段をとったのです。
反日教育への疑問
世界的にネット社会となっている現在、反日教育の内容は誇張されたり歪曲されたものだと知る人が増えてきています。
日本統治時代の経験者は、まだ存命なのにその方々からの指摘はなかったのでしょうか?
韓国では言えない風潮が作られていったのでしょう。政治の推進力を得るために国そのものが左派だとしたら、黙認せざるを得なかったのではないでしょうか。
学校で学んだ反日教育の内容をそのまま知識として身に着けた若者たちは、疑問を持たずにそのまま年を重ねて事実としての知識として継承してしまっているのではないでしょうか。

おわりに
尹(ユン)大統領が釈放されました。
今後は在宅で裁判に臨むことになります。
罷免されるか、弾劾の求めが退けられ職務に復帰することが出来るのかによって、日韓関係にも大きく影響するのでとても気になります。
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