韓国大統領の悲惨な末路!初代から歴代大統領の末路を知る!

韓国大統領の”悲惨な末路” 初代から歴代大統領の振り返り
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韓国歴代大統領はどうして”悲惨な末路”を迎えるのか?

初代大統領から歴史を辿り、その末路を知ります。

2022年3月9日 お隣韓国で大統領選挙が行われ保守系の野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)氏が、与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミン)氏と一騎打ちとなり当選しました。

得票率は、尹氏48.56%ー李氏47.83%と、その差1%未満で尹氏の当選が決まリました。

そんな韓国では振り返ると韓国歴代大統領は”悲惨な末路”を迎えています。

亡命に始まり懲役、暗殺、自殺など、その歴代の大統領について初代から順にまとめてみました。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、2024年12月3日夜に「非常戒厳」の宣布を発表!
それを受け、14日には弾劾訴追案が可決され大統領としての職務が停止されました。
今後180日以内に憲法裁判所が弾劾訴追の是非を判断し認められると尹大統領は罷免され60日以内に大統領選が実施されます。

目次

01.李承晩(イ・スンマン) ⇒亡命

李承晩(イ・スンマン)

初代~第3代、在任期間 1948~1960年

韓国民主党 → 自由党 → 無所属

建国の父。選挙不正に反発するデモが全国に拡散したことで辞任。

ハワイに亡命。

1965年にハワイで死去。

臨時代行 許政(ホ・ジョン) 1960年4月27日~1960年8月12日

民主党

大統領権限を臨時代行

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02.尹譜善(ユン・ボソン) ⇒有罪判決

尹譜善(ユン・ボソン)

第4代、在任期間 1960~1962年

民主党 → 新民党

軍事クーデターを受けて大統領を辞任。野党政治家として活動。

1976年に金大中氏らと朴政権の退陣を求める「民主救国宣言」を発表したことで、民衆を扇動し政府転覆を企図したとして起訴され有罪判決を受ける。

朝鮮日報によると刑の執行免除などにより収監はされなかったとのこと。

臨時代行 朴正煕(パク・チョンヒ) 1962年3月22日~1963年12月16日

国家再建最高会議議長 → 民主共和党

大統領不在により、国家再建最高会議議長が国家元首となる。

03.朴正煕(パク・チョン匕) ⇒暗殺

朴正煕(パク・チョン匕)

第5代~9代 在任期間 1963~1979年

民主共和党

1961年の軍事クーデターで、権力を手中にして、1963年に大統領に就任。開発独裁で「漢江の奇跡」と呼ばれる経済成長をもたらした。

在任中の1979年に元側近にピストルで殺害された。 

臨時代行 崔圭夏(チェ・ギュハ) 1979年10月26日~1979年12月7日

無所属

国務総理兼任。朴正煕大統領の暗殺に伴い、大統領権限を臨時代行

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04.崔圭夏(チェ・ギュハ) ⇒刑事告発

崔圭夏(チェ・ギュハ)

第10代 在任期間 1979~1980年

無所属

朴正煕(パク・チョン匕)の暗殺時に首相だったため、大統領権限代行となり約8ヶ月間在任。

韓国大統領の中で最も短い在任期間。

1980年5月に軍部が民主化デモを鎮圧した光州事件が発生。

1980年8月に大統領を辞任。

臨時代行 朴忠勲(パク・チュンフン) 1980年8月16日~1980年9月1日

無所属

国務総理代理として大統領権限を臨時代行

05.全斗煥(チョン・ドゥファン) ⇒無期懲役

全斗煥(チョン・ドゥファン)

第11~12代 在任期間 1980~1988年

民主正義党

1979年の朴正煕暗殺後、クーデターを指揮して軍の実験を握った。退任後にクーデターや民主化弾圧、不正蓄財などの責任を問われ、1997年に無期懲役刑が確定。追徴金約2200億ウォンを言い渡されたが特別赦免により釈放。ちなみに1000ウォン≒95円(2022/03/12時点)

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06.盧泰愚(ノ・テウ) ⇒懲役17年

盧泰愚(ノ・テウ)

第13代 在任期間 1988~1993年

民主正義党 → 民主自由党

1979年の朴正煕暗殺後の軍事クーデターに参加。全斗煥氏らとともに軍の実験を握った。1988年のソウルオリンピックで開会宣言した。退任後の1997年、クーデターや不正蓄財の責任を問われ、懲役17年と追徴金焼く2630億ウォンが確定したが特別赦免により釈放。

07.金泳三(キム・ヨンサム) ⇒次男逮捕

金泳三(キム・ヨンサム)

第14代 在任期間 1993~1998年

民主自由党 → 新韓国党 →ハンナラ党

全斗煥以後の軍事政権から久しぶりに民政に移管した。1993年就任後、軍の改革と不正摘発を進め、95年には盧、全大統領経験者が相次いで逮捕された。政権末期の97年、次男が業者から不正資金を受け取り逮捕、有罪判決を受けた。

08.金大中(キム・デジュン) ⇒3人の息子が逮捕・起訴

金大中(キム・デジュン)

第15代 在任期間 1998~2003年

新政治国民会議 → 新千年民主党

大統領としては、北朝鮮に対する融和的な「太陽政策」を推進し、2000年に北朝鮮の金正日労働総書記と初めて会談。

産経ニュースによると、任期1年を切った2002年5月、三男弘傑(ホンゴル)が36億円にのぼる賄賂を受け取った疑いで、6月には次男、弘業(ホンオブ)が脱税などの疑いで逮捕された。国会議員だった長男、弘一(ホンイル)も人事を巡って賄賂を受け取ったとして、金大中の退任後在宅起訴された。

09.盧武鉉(ノ・ムヒョン) ⇒自殺

盧武鉉(ノ・ムヒョン)

第16代 在任期間 2003~2008年

新千年民主党 → 開かれたウリ党 → 大統合民主新党 → 民主党

金大中に続く左派系の大統領。北朝鮮に対する融和政策を進め、金正日労働党書記との第2回南北首脳会談を実現した。2009年、金海市にある自宅の裏山から飛び降り、死亡した。

最高検は、有力後援者が前大統領の家族に提供した計640万ドルの資金が賄賂に当たるとみて、収賄容疑で捜査中だった。

臨時代行 高建(コ・ゴン) 2004年3月12日~2004年5月14日

新千年民主党

国務総理兼任。盧武鉉大統領の職務停止に伴い、大統領権限を臨時代行。

10.李明博(イ・ミョンバク) ⇒逮捕

李明博(イ・ミョンバク)

第17代 在任期間 2008~2013年

ハンナラ党 → セヌリ党

保守系のハンナラ党出身の大統領。2018年3月23日、収賄、背任、脱税、職権乱用などの容疑で逮捕された。

大統領在任中に、国家情報院に特別活動費を上納させたほか、李元大統領が実質的な所有者と言われる自動車部品会社を通じて多額の秘密資金を作り、さらに訴訟費用をサムスン電子に負担させた見返りに、サムスンの李健熙会長に恩赦を与えた疑いが持たれている。

11.朴槿恵(パク・クネ) ⇒懲役24年の一審判決

朴槿恵(パク・クネ)

第18代 在任期間 2013~2017年

セヌリ党 → 自由韓国党

李明博氏に続いて保守系のハンナラ党出身の大統領。暗殺された朴正煕元大統領の長女だった。2013年2月25日に韓国史上初の女性大統領に就任したが、客船「セウォル号」沈没事故への対応や崔順実ゲート事件などの一連の不祥事により、2017年3月10日に大統領弾劾が成立し罷免(ひめん)された。

第一審のソウル中央地裁は2018年4月6日、懲役24年、罰金180億ウォン(約18億円)の実刑判決。

文政権のもと2021年12月24日、韓国史上初めて罷免された朴槿恵前大統領が特別赦免(恩赦)により釈放された。

文在寅大統領は朴氏の健康状態を考慮したと人道的な配慮だと述べ、「過去よりも未来に向けて国民の統合をはかるべき」というコメントを発表。

臨時代行 黄教安(ファン・ギョアン)

臨時代行 在任期間 2016年12月9日~2017年5月10日

無所属

国務総理兼任。朴槿恵大統領の職務停止(のちに罷免)に伴い、大統領権限を臨時代行。

12.文在寅(ムン・ジェイン)

文在寅(ムン・ジェイン)

第19代 2017年5月10日~2022年5月9日

共に民主党

直接選挙にて選出。朴槿恵大統領の罷免に伴う前倒し大統領選挙で当選し、引き継ぎ期間がない状態で大統領に就任。

北朝鮮との関わりが不透明な大統領でした。

収賄容疑で起訴される可能性が高い?

2024年12月時点ですが、韓国検察は文前大統領の一人娘のダヘ氏の元夫(現在は離婚されたとされている)のソ氏のタイ・イースター航空への就職にまつわる不正疑惑。

ソ氏は2018年3月にトリゲームズというベンチャー会社を退社後、同年7月にタイの格安航空会社タイ・イースター航空の役員に就任しました。タイ・イースター航空の実質的所有者は「共に民主党」所属の政治家の李相稷(イ・サンジク)氏で、その会社で航空業界での経験が全くないソ氏はいきなり専務という重職を任され、1年7カ月の間に年俸と生活費など計2億2300万ウォン(約2400万円)を支給されたようです。

文在寅(ムン・ジェイン)夫妻に複数の汚職疑惑がささやかれています。

「政権交代すると前大統領は監獄へ」

韓国政府の負の連鎖から逃れることが出来るのでしょうか。

さらに拍車をかけるように、文元大統領の娘のダヘ氏は2024年10月5日に飲酒運転で立件されました。

13.尹錫悦(ユン・ソギョル)

第20代 2022年5月10日~在任中

国民の力

尹錫悦(ユン・ソギョル)

直接選挙による選出。

与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミン)候補と野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)は選挙期間中、ネガティブキャンペーンを繰り広げ批判されていた。

得票率は、尹氏48.56%ー李氏47.83%と、その差1%未満で尹氏の当選が決まリました。

ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領は、2024年12月3日夜に「非常戒厳」の宣布を発表!

しかし、国会議事堂の周りには大勢が集まり戒厳令に抗議する事態に!国会は素早く解除の要求を議決しました。
軍と警察が多数出動していたものの、軍が首都を掌握する事態には至リませんでした。

錫悦大統領のこの行動は韓国を唖然とさせましたが、今後錫悦(ユン・ソギョル)大統領にはどのような道が待ち受けているているのでしょうか?

2024年12月14日午後に尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対する弾劾訴追案が可決されました。
これにより尹大統領の職務は停止されました。

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おわりに

2022年尹錫悦(ユン・ソギョル)が新たな韓国大統領に就任しました。

新しい政権に移行すると、文在寅元大統領にも何かが起きるのでしょうか?

尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領が率いる韓国が、今後日本との関わりをどのように修正してくれるのか期待と不安がありますが、何かが起きるのかにも興味が湧いてしまいます。

2024年12月3日夜に「非常戒厳」の宣布を発表!した尹錫悦大統領に今後待ち受ける事は何が有るのでしょうか?

2024年12月14日午後に尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領に対する弾劾訴追案が可決されました。
これにより尹大統領の職務は停止されました。

韓国は今後どのような展開を見せるのか、また反日感情を煽る政権が誕生してしまうのでしょうか。

目が離せません!

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