BOSEのヘッドホンのイヤーパッドが切れてしまい交換を行いました。
性能に影響はしないのでメーカー修理にせずネットで交換品を探しての取り替えです。
対象のヘッドホンは、BOSE社のQuietComfort 35 wireless headphones。
6年ほど使ってきました。
劣化してきていて肌に触れる感触がよくないなと思っていたら、イヤーパッドの内側が切れ始め、あっという間に中のスポンジが見えてしまいました。
よく見るとヘッドバンドも劣化していたので両方の交換を考えてネットを検索。
ちょうど良いセットのものが見つかりました。
SOULWIT:イヤーパッド + ヘッドバンド + イヤーパッドカバー
イヤーパッドカバーまでついた交換キットです。
届いた箱の外装ははこんな感じです。
キットの内容です。
これが全てです。
イヤーパッド、ヘッドバンド、保護カバー、取り扱い説明書、ドライバー、取り付け用スティック、両面テープ(これは予備のようです)
古いパッドの取り外し
取説に目を通して古いパッドの取り外しです。
ヘッドバンドの取り外し
ヘッドバンドの両サイドにあるプラスチック製のバックルを付属のドライバで小さなネジ2本を外します。左右ともに行います。
ヘッドバンドはハサミで切り取ります。
注意することは中にあるスチールバーの真ん中にケーブルがはわせてありますので、そのケーブルを傷つけないように側面からハサミを入れます。
写真の真ん中の透明のシートは、ケーブルを止めていたシートです。これは使いません。
両面テープで留まっていました。
イヤーパッドの取り外し
古いイヤーパッドは本体側に爪に引っ掛けて止まっています。
爪から外れるように内側に押し込むと簡単に外せます。
次に防塵スクリムを剥がします。
両面テープで固定されています。
簡単に剥がせますので、剥がした跡にテープが残ったらきれいに取り除きます。
新品の交換品の取り付け
交換部品の取り付けです。
ほぼ取り外しの手順の反対ですが、ヘッドバンドは構造が若干違います。
ヘッドバンド取り付け
交換用は2ピースの構造でスチールバーを挟んで爪で留める構造です。位置を合わせたら爪が引っかかるように押し込見ます。
⑦、⑧が取り付け手順の説明です。
2ピースのパッドを爪が留まるように押し込んで、バックルをネジで固定すれば完了です。
イヤーパッド取り付け
防塵スリムには両面テープが既についていますので、保護紙を剥がして位置を合わせて貼り付けます。
スピーカー部分には力がかからないように注意します。
イヤーパッドは爪に引っ掛けるように押し込みます。
すべての爪に引っ掛けますが残ってしまったところは付属のブルーのスティックを使ってハメ込みます。
シリコン保護カバー取り付け
このキットには保護カバーが付いています。
ひっくり返すようにカバーをめくって内側からイヤーパッドに差し込んで巻きつけるようにします。
これで交換作業はおわりです。
交換作業が完了したヘッドホンです。
おわりに
パッドが新品になると新しいものを手に入れたような感覚です。
これでまた快適に使えるようになりました。
シリコン保護カバーは違和感もなく使えそうです。
交換作業の紹介でした。
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