2026年のWBCで、日本代表の近藤健介選手がここまでノーヒットと苦しい状況が続いています。
その影響でスタメンから外れる場面もあり、
・このまま打てないのでは
・大会で活躍できるのか
と心配する声も増えています。
しかしWBCでは、大会序盤で不振だった選手が重要な試合で活躍する例がこれまで何度もありました。
実際、日本代表でも大会途中まで打てなかった選手が、決勝ラウンドでチームを救う活躍を見せています。
ここでは過去のWBCで実際に起きた「不振からの逆転劇」を整理します。
WBCでは大会途中から活躍する選手も少なくない
WBCは通常のペナントレースとは違い、短期間で試合が進む国際大会です。
さらに大会が行われるのは3月で、多くの選手にとってはシーズン前の調整段階でもあります。
そのため大会序盤は調子が上がらず、試合を重ねる中で本来の力を発揮する選手も少なくありません。
実際に日本代表でも、過去大会で「序盤は不振でも重要な場面で活躍した選手」がいます。
2006年WBC 福留孝介の値千金のホームラン
2006年の第1回WBCでも、日本代表で大会途中まで目立った活躍が少なかった選手が、重要な場面で試合の流れを変える一打を放っています。
その代表的な例が福留孝介選手です。
この大会、日本は2次ラウンドで韓国に敗れ、一度は敗退の危機に追い込まれました。しかしアメリカがメキシコに敗れたことで日本は準決勝に進出します。
準決勝の相手は再び韓国でした。
6回、日本がリードを広げたい場面で打席に立った福留孝介は、ライトスタンドへ大きな2ランホームランを放ちます。
このホームランで試合の流れは完全に日本に傾き、日本は韓国に6対0で勝利しました。
そのまま決勝ではキューバを破り、日本は第1回WBCの優勝国となります。
福留のホームランは、この大会で日本が優勝する流れを決定づけた一打として知られています。
2009年WBC イチローの決勝タイムリー
WBC史上でも特に有名な逆転劇が、2009年大会のイチローです。
この大会でイチローは序盤から打撃が振るわず、大会途中まで打率が1割台と苦しい状況が続いていました。
大会中には
「イチローが打てない」
という声も広がり、日本国内でも心配する声が増えていました。
しかし大会の最後、決勝の韓国戦で流れが変わります。
延長10回、ランナーを置いた場面で打席に立ったイチローは、センター前へ決勝タイムリーを放ちました。
この一打で日本は勝ち越し、WBC連覇を決める決定的な一打となりました。
序盤の不振から大会のヒーローとなった象徴的な場面として、今も語り継がれています。
2017年WBC 筒香嘉智が主砲として活躍
2017年大会では、筒香嘉智選手が日本代表の主砲として活躍しました。
大会序盤はやや打撃が安定しない試合もありましたが、試合を重ねるごとに調子を上げていきます。
大会では
・ホームラン3本
・日本代表の中心打者として活躍
と、日本の打線を引っ張る存在となりました。
WBCのような短期大会では、試合を重ねながら調子を上げていく選手も多いことを示す例です。
2023年WBC 村上宗隆の劇的サヨナラ打
近年のWBCで最も印象的な逆転劇が、2023年大会の村上宗隆選手です。
大会前、村上は日本を代表する長距離打者として期待されていました。
しかし大会序盤は打撃が振るわず、三振や凡打が続きます。
SNSでも
「村上が打てない」
という声が広がり、打順変更なども検討される状況でした。
しかし準決勝のメキシコ戦で流れが変わります。
9回裏、日本が1点を追う場面で村上が放った打球は、センター方向へ伸びる劇的なサヨナラタイムリーとなりました。
この一打で日本は決勝進出を決め、その後大会優勝につながりました。
大会序盤の不振から、一打でヒーローとなった象徴的な場面として知られています。
短期大会では「1本」で流れが変わる
WBCのような短期大会では、わずかなきっかけで調子が変わることもあります。
特に打者は
・1本のヒット
・1つの長打
をきっかけに状態が変わることも珍しくありません。
そのため大会序盤で不振だった選手が、重要な試合で活躍するケースも多く見られます。
近藤健介はここから復活する可能性はあるのか
今回のWBCでは、近藤健介選手がここまでノーヒットと苦しい状況が続いています。
しかし近藤は日本球界でも屈指の打撃技術と選球眼を持つ打者です。
シーズンでは高い出塁率を記録してきた選手であり、1本のヒットをきっかけに状態が変わる可能性も十分あります。
過去のWBCでも
・イチロー
・村上宗隆
のように、大会途中から流れを変えた選手がいます。
もしここから結果を出せば、近藤健介も大会の流れを変える存在になる可能性があります。
近藤健介は復活できなかった WBC2026の結果
日本代表の近藤健介選手は、今回のWBCでは最後まで本来の打撃を取り戻すことができませんでした。
大会序盤からノーヒットが続き、途中でスタメンを外れる試合もありました。
その後の試合でも大きな結果を残すことはできず、日本代表も敗退となりました。
WBCのような短期決戦では、わずか数試合で大会が終わるため、本来の実力を発揮できないまま大会を終える選手も少なくありません。
過去大会では不振から復活した選手もいましたが、今回はそうした展開にはなりませんでした。
それでも近藤健介は日本球界でも屈指の打者であり、今後の国際大会での活躍が期待されています。
まとめ
WBCでは、大会序盤で不振だった選手が重要な試合で活躍する例も少なくありません。
日本代表でも
・2006年 福留孝介
・2009年 イチロー
・2017年 筒香嘉智
・2023年 村上宗隆
など、試合を重ねる中で調子を上げた選手がいます。
短期決戦の大会では、わずかなきっかけで流れが変わることもあります。
今回の大会では復活には至りませんでしたが、WBCでは過去にも不振から活躍した選手が多く存在します。


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