ヴィーガンやベジタリアンという考え方は、食事だけでなく暮らし方や価値観にも関わるため、恋愛や結婚で悩みにつながることがあります。
外食が合わない、食生活を理解してもらえない、将来の暮らし方にズレを感じるなど、交際が進むほど悩みが表面化しやすくなります。
そのため最近では、最初から同じ価値観に近い相手と出会いたいと考える人も増えています。
この記事では、ヴィーガンとベジタリアンの違いを整理したうえで、恋愛や婚活で起こりやすい悩みと、価値観が合う相手と出会う方法をお伝えします。
🥕ヴィーガン(Vegan)とは?
ヴィーガンは、動物由来の食品や製品を、可能な限り避けて暮らそうとするライフスタイルを選ぶ人のことです。
日本語では「完全菜食主義者」と紹介されることがあります。食事だけでなく、動物から作られた製品についても、可能な範囲で避けようとする考え方です。
動物由来である食品を食べない、動物由来の衣類を身につけない、動物から搾取しない、といった考え方の人たちです。
❌食べないもの
・肉、魚、卵、乳製品(牛乳・バター・チーズなど)
・はちみつ(これも動物由来とされます)
👕使わないもの(食以外でも)
・革製品(バッグ・靴など)
・毛皮やウール
・動物実験されたコスメなど
つまり、食生活だけでなくライフスタイル全体で動物製品を避けるのがヴィーガンの特徴です。
ヴィーガン と ビーガン どっちが正しい?
どちらの表記でも意味は通じますが、一般的には「ヴィーガン」と書かれることが多いです。
英語表記は「vegan」です。
日本語では「v」の音をどう表すかで「ヴィーガン」「ビーガン」と表記ゆれがありますが、意味は同じです。
ベジタリアンとは?
まずベジタリアンについて知りましょう。
ベジタリアンは、肉類を避ける食スタイル全体の呼び方として使われることが多く、卵や乳製品、魚を食べるかどうかでいくつかの種類に分かれます。
🥦ベジタリアン(Vegetarian)とは?
ベジタリアンのベジとはラテン語のvegetus(ベジェトゥス)が語源。
「健全な」「新鮮な」「活力のある」という意味です。
日本でいえば江戸時代に誕生した言葉です。
動物性食品(食肉、魚介類、鶏卵、乳製品など)の一部または全部を避ける食生活を行うこと。
健康、倫理、宗教などの理由から実践する人は、一般的に菜食主義者(ベジタリアン)と呼ばれます。
ベジタリアンの種類
一口に言っても、ベジタリアンにはさまざまなタイプがあります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ラクト・ベジタリアン | 肉と卵はNG、乳製品はOK |
| オボ・ベジタリアン | 肉と乳製品はNG、卵はOK |
| ラクト・オボ・ベジタリアン | 肉はNG、卵と乳製品はOK |
| ペスコ・ベジタリアン | 肉はNG、魚は食べる |
| セミ・ベジタリアン | 基本は菜食だが、時々肉や魚も食べる柔軟派 |
- ヴィーガン(ビーガン) :(植物性食品のみを食べる)
- ラクト・ベジタリアン :(植物性食品と乳製品は食べる)
- ラクト・オボ・ベジタリアン :(植物性食品と乳製品、卵は食べる)
- ペスコ・ベジタリアン :(植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる)
この他にも多くのカテゴリーに分けられるようです。
ベジタリアンになる背景は、健康のためにアレルギーや病気の対策や、宗教や自身の考え方、環境など理由は様々です。
ヴィーガンが「完全菜食主義」であるのに対し、ベジタリアンは比較的幅のある食スタイルと言えます。
ヴィーガン・ベジタリアンの恋愛が難しいと言われる理由
ヴィーガンやベジタリアンの恋愛が難しいと言われるのは、好き嫌いの問題ではなく、食事や暮らし方、考え方そのものに違いが出やすいからです。
・食事が合わない(外食・家庭)
・倫理観のズレ(動物・環境)
・相手に理解されにくい
・結婚後の生活イメージのズレ
こうした理由から、最初から価値観が近い相手と出会える環境を選ぶ人が増えています。
ヴィーガン・ベジタリアン向けの婚活サービスという選択
一般的なマッチングアプリでは、ヴィーガンやベジタリアンの価値観を理解している人と出会うのは簡単ではありません。
そのため最近では
・ヴィーガン
・ベジタリアン
・プラントベース志向
の人だけが登録している婚活サービスも登場しています。
最初から価値観が近い人と出会えるため
・食事のストレスがない
・考え方のズレが少ない
・長期的な関係に発展しやすい
といったメリットがあります。
価値観の違いで悩むより、最初から合う相手と出会える環境を選ぶ方が現実的です。
一般的な恋活・婚活サービスで何度も価値観のズレを感じるなら、最初から食や暮らしの考え方が近い人が集まる場を選ぶ方が、やり取りもしやすく、交際後のミスマッチも減らしやすくなります。

なぜヴィーガン・ベジタリアンになるの?
理由は人によってさまざまですが、よくあるきっかけは以下の通り
- 動物愛護(命を奪わない)
- 環境保護(畜産が地球温暖化に影響するという指摘も)
- 健康志向(腸内環境や生活習慣病の予防)
- 宗教的な理由(インドの一部地域など)
とくに近年は環境問題と健康意識の高まりから、世界的に注目されています。
ベジタリアンは肉や魚を避ける食スタイル全体の呼び方として使われることが多く、その中でもヴィーガンは、動物由来の食品や製品をできるだけ避ける、より範囲の広い考え方です。
どちらを選ぶかは人それぞれで、健康、倫理、宗教、環境など複数の理由が重なることも少なくありません。
話題になった「PETAアジア」の投稿とは?
PETAアジアは、動物保護や動物福祉に関する発信を行っている団体です。SNSではヴィーガンに関する投稿が話題になることもあり、ヴィーガンやベジタリアンという言葉を知るきっかけになっています。
X(旧Twitter)などで、ヴィーガンを推奨する投稿がたびたびバズり話題に。
例:
- 「レザーの代わりにパイナップル皮のバッグを!」
- 「牛乳の裏側、あなたは知ってますか?」
- 「ステーキの前に“命”を見てほしい」
こうした発信は賛否を呼びつつも、多くの人に「食と動物の関係」を考えさせています。
まとめ
ヴィーガンやベジタリアンは、単なる食事の違いではなく、暮らし方や価値観にも関わる考え方です。
そのため恋愛や結婚では、食事の好み以上に、外食、生活習慣、将来の考え方でズレが生まれることがあります。
無理に相手に合わせ続けるのではなく、最初から価値観が近い相手と出会える環境を選ぶことは、現実的な方法のひとつです。
食や暮らしの考え方を大切にしたい人ほど、無理のない出会い方を選ぶことが、長く続く関係につながります。
価値観の違いを無理に乗り越えようとするより、最初から食や暮らしの考え方が近い相手と出会える場を選ぶ方が、結果的に自然な関係を築きやすくなります。


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