【結果確定|りくりゅうが逆転優勝で金メダル獲得】
三浦璃来・木原龍一組は、フリーで圧巻の演技を披露し、ショートプログラム5位からの大逆転で金メダルを獲得しました。
フィギュアペアでの逆転優勝は、採点方式とフリーの得点構造が大きく関係しています。本記事で解説してきた通り、フリーの完成度次第で順位は大きく変動します。
今回の勝利は、まさにそれを証明する結果となりました。
【速報追記】
フリーで三浦璃来・木原龍一組はノーミスに近い完璧な演技を披露し、暫定1位に浮上しました。
ショートプログラム5位からの大逆転となる可能性が高まり、金メダル獲得が現実味を帯びています。
では、なぜ5位からでも逆転が可能だったのでしょうか。
本記事では、フィギュアペアの採点方式と得点構造から、その理由を分かりやすく解説します。
フィギュアスケートのペア競技で、日本のエース「りくりゅう」こと三浦璃来選手・木原龍一選手組が、リフトでのミスによりショートプログラム5位発進となりました。
優勝候補として注目されていただけに、多くのファンが気になっているのは「フリーで逆転は可能なのか」「金メダルはまだ狙えるのか」という点ではないでしょうか。
フィギュアスケートはショートとフリーの合計点で順位が決まる競技です。そのため、ショートで出遅れても逆転が不可能というわけではありません。しかし実際には、逆転の可能性は採点方式や得点差によって大きく左右されます。
本記事では、りくりゅうの5位発進から逆転が可能なのか、フィギュアペアの採点ルールと過去の事例を踏まえながら、現実的な金メダルの可能性について分かりやすく解説します。
りくりゅうはリフトのミスで5位発進となった

三浦璃来選手と木原龍一選手のペアは、ショートプログラムでリフトの場面においてバランスを崩すミスが出ました。
ペア競技におけるリフトは、男性選手が女性選手を頭上高く持ち上げる大技であり、成功すれば高い評価を得られる一方、ミスが発生すると大きな減点となります。
フィギュアスケートの採点は、技術点(TES)と演技構成点(PCS)の合計で決まりますが、リフトの失敗は主に次のような影響を与えます。
・技の出来栄え点(GOE)が大きく減点される
・場合によっては技の価値自体が下がる
・演技全体の完成度評価にも影響する
この結果、本来は上位に入る実力を持つりくりゅうが、5位という順位になりました。
しかし重要なのは、フィギュアスケートはショートだけで順位が決まる競技ではないという点です。
フィギュアペアはフリーで逆転が可能な競技
フィギュアスケートの順位は、
ショートプログラム+フリースケーティングの合計得点
によって決定されます。
フリーはショートよりも演技時間が長く、技の数も多いため、得点の変動幅が非常に大きいのが特徴です。
一般的な目安として、
・ショートの得点差:5点以内 → 逆転の可能性は十分ある
・得点差:5〜10点 → 逆転可能だが条件付き
・得点差:10点以上 → 逆転はかなり困難
とされています。
ペア競技ではリフト、スロージャンプ、スピンなどの大技が多く、成功と失敗によって一気に順位が入れ替わることも珍しくありません。
つまり、ショートで5位でも、フリーの出来次第では表彰台、さらには優勝も理論上は可能です。
実際にフリーで逆転優勝した例はある
フィギュアスケートの歴史では、ショートで出遅れてもフリーで逆転優勝した例は数多く存在します。
特にペア競技は、
・技の基礎点が高い
・失敗時の減点も大きい
という特徴があるため、順位の変動が起きやすい競技です。
実力上位のペアがショートでミスをしても、フリーで完璧な演技をすれば一気に順位を上げることは十分に可能です。
りくりゅうは世界選手権優勝経験を持つ実力ペアであり、技術点・演技構成点ともに世界トップクラスの評価を受けています。
フリーで本来の力を発揮できれば、順位を大きく上げる可能性は十分にあると言えるでしょう。
りくりゅうの強みは「安定した高得点」にある
三浦璃来選手・木原龍一選手の最大の強みは、技術と演技の両方で高得点を安定して出せる点です。
特に評価されているのは、
・リフトの完成度の高さ
・スロージャンプの成功率
・演技構成点の高さ
・ペアとしての完成された一体感
です。
ペア競技では、単に技が成功するだけでなく、動きの一致や表現力も重要な評価対象になります。
りくりゅうはこれらすべてにおいて世界トップレベルの評価を受けており、フリーでノーミスの演技を見せれば、上位進出は十分に現実的です。
金メダルの可能性は得点差次第で決まる
金メダルの可能性を判断する最大のポイントは、ショート終了時点での得点差です。
もし首位との差が小さければ、
・自分たちがノーミスの演技をする
・上位ペアがミスをする
という条件が重なれば、逆転優勝は十分に可能です。
逆に得点差が大きい場合は、優勝は難しくなりますが、それでも表彰台の可能性は残されています。
フィギュアスケートは最後の演技まで結果が分からない競技であり、フリーでの一つ一つの技が順位を大きく左右します。
関連記事:フィギュアペアのリフトはなぜ可能?失敗する本当の理由
今回、りくりゅうがミスをしたリフトは、フィギュアペアの中でも特に高度な技術を必要とする要素です。
なぜ男性選手は氷の上で女性選手を高く持ち上げることができるのか、そしてなぜ世界トップレベルのペアでもミスが起きるのか。その仕組みを理解することで、演技の見方は大きく変わります。
フィギュアペアのリフトの仕組みと失敗の本当の理由については、以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ
りくりゅうはショートプログラムでリフトのミスにより5位発進となりましたが、フィギュアスケートの採点方式を考えると、フリーでの逆転は十分に可能です。
特にペア競技は得点の変動幅が大きく、フリーでの演技次第で順位が大きく入れ替わることがあります。
りくりゅうは世界トップレベルの実力を持つペアであり、本来の演技を発揮できれば表彰台、さらには優勝も現実的な目標と言えるでしょう。
フリーでどのような演技を見せるのか、日本のエースペアの逆転劇に注目が集まっています。


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