ADHD(注意欠陥・多動性障害)リトの小さくて優しい世界の葉っぱ

lito(リト)小さくて優しい世界。葉っぱの切り絵。
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ご自身がADHD(注意欠陥・多動性障害)であることを知ってから、その弱みを強みに変え独特な世界観で一枚の葉っぱに物語を描いた作風は見ていて心癒されます。

葉っぱの切り絵に、様々な思いを込めた作品を作り、空をキャンバスにして自ら撮影しSNSへ投稿されています。葉っぱの切り絵の初めての投稿は2020年1月とのことです。それからわずか2年の月日で、その感性に対して世界各国から反響を得ているアーティストです。

数々のTV番組でも取り上げられています。直近では北京五輪ウィークの中でも「情熱大陸」で紹介され、北京五輪が終わった今、「徹子の部屋」でも取り上げられました。

アーティストとして目覚ましい活躍をされているlito(リト)さんについてご紹介します。

リトさんのことを知ると勇気をもらえます。

 

引用:Twitter
目次

プロフィール

リト@葉っぱ切り絵 

本名:橋本賢治

生年月日:1986年(昭和61年)生まれ

出身地:神奈川県

自身のADHDを知り、その過剰な集中力を強みに変えて独学で制作を試み試行錯誤しながら20219年2月からSNSで毎日のように投稿を続け、ある日葉っぱの切り絵に出会い2020年1月から葉っぱの切り絵の投稿が始まりました。葉っぱの切り絵が次第に注目を浴び、その作品は「王様のブランチ」「アッコにおまかせ」「めざましテレビ」「ノンストップ!」「情熱大陸」「徹子の部屋」といったTV番組や新聞など国内メディアで紹介され、その反応は海外へも広がっていて、米国、英国、イタリア、フランス、ドイツ、ロシア、イラン、タイ、インドなど、世界各国のネットメディアでも注目を浴びています、個展も開くことが出来るようになり、販売される作品も即完売する人気ぶりです。初作品集「いつでもキミのそばにいる 小さなちいさい優しい世界」(講談社)が大きな話題でさらに注目を浴びています。

リト 名前の由来:ゲームが好きで、ゲームの時に使っていた名前の一部からつけた名前だそうです。あまり深い意味を込めているわけではないそうです。

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発達障害ADHD(注意欠陥・多動性障害)の気づき

大学の商学部を卒業しフードサービス関連の会社に就職され、普通の会社員として生きていくつもりでしたが、入社してしばらくすると「なんだかおかしい」と思うようになったとのこと。仕事内容にもある程度慣れてきたはずなのに、いつまで経ってもみんなと仕事のリズムが合わない。自分では真面目にきちんと仕事をしているつもりなのが、なぜかいつも叱られてしまう。

臨機応変な対応が難しく、仕事の優先順位をつけるのが苦手で上手くできなかったそうです。

たとえば、「マグロを切って」と言われて丁寧に切っていると「そんなに丁寧にやらなくてもいいんだよ!もっと適当でいいから」と叱られる。そこで適当に切っていると「もっとちゃんと切って!」と叱られる。どうやら人が思う「適当」と、自分が思う「適当」の加減が違うと感じていたとのこと。

同様に、「集中して」と言われて集中して仕事をしていると、人が思っている「集中」と、自分が思う「集中」が違うみたいで叱られる。指摘されて反省はするのですが、直せなくてまた叱られる。やる気は十分にあるのに「やる気を出して」と叱られて、「やる気ってどうやって出すんだっけ?」と混乱する。

そんな事が毎日のように起こり、上司も怒るを通り越して呆れて困っているようだったとのこと。社会人になって何年経っても、数ヶ月前に高校を出て入ってきた女の子のほうが何倍も仕事が出来る、という状態だったからです。

回転寿司部門というさらに臨機応変な対応が求められる職場に異動になったリトさんは、パニックになって7年間勤めたフードサービス関連会社を退職されたそうです。

学生時代までは取り立てて目立った問題もなく過ごしていたはずでしたが、社会に出て他の人とチームを組んで仕事をするようになってから”ダメ人間”になってしまったのです。

その後2回転職して、会社勤め10年近く立っても状況は変わらず、弱り果てている時にインターネットでたまたま知っることになったのがADHD(注意欠陥・多動性障害)という言葉。

ADHDの性質を調べていくと、ひとつひとつが自分に当てはまる事に気づいたそうです。

要領の悪さや不器用さ、物忘れの多さといった、ダメな部分は、先天的な障害によるものでないかと思い、病院を訪ねてみると、案の定「発達障害」と診断され障害者手帳をもらうことになったそうです。

その時は和菓子屋で店長候補として転職していましたが、自分なりに頑張ってはいるのですが、うまくできずに叱られてばかりで、正直なところ「これでようやく会社をやめる口実が出来た」とホッとした気持ちだったそうです。そして、叱られてばかりだった会社から、そのまま逃げるように退職したのです。

自分の居場所を見つけるまで

とはいえ、生活するために収入を得る必要があります。ハローワークに行き、自分の学歴や経験などの条件を入れると5,000件の募集。そこに障害者という条件を入れると20件に。さらに通勤出来る場所でと条件を追加すると残ったのは3件。そこでようやくハローワークには自分の仕事はないと、気づいたそうです。

失業手当をもらいながら就労支援センターで講義を受けているある日に講義が退屈で配られたプリントの端っこに無意識に落書きをしていました。そんな時、小学生の頃の自分が、夢中にお絵描きををしていたことを思い出したそうです。

緻密な表現を始めたらその世界に入り込んで、いつまでも書き続けてしまうのが自分のクセだったことを思い出します。小さい頃から、集中力だけは人一倍強かった。特に細かな作業に集中し始めると、周りの声も聞こえなくなるくらい何時間も没頭し続けられるのでした。この過剰な集中力は「過集中」と言って、ADHDの人の特徴としてよく見られるものだとか。

 

自分の道は自分で拓く(弱みを強みに変える)

よく「得意なことを生かそう」「強みを見つけよう」と言われますが、人に自慢出来ることなんてそうそう見つかるはずはありません。だったら、自分の弱みに向き合って、それを強みに転換するしかない。「正解」が自分ではなく他人にある会社では上手くやれなくても、場所を変えれば自分の中の「正解」で活躍できるかもしれない。生まれ持ったものは変えられない。「弱み」が「弱み」のままになってしまう場所なら、そこから逃げったていいんじゃないか。とそう考えるようになったそうです。ある意味逆転の発想ですね。

叱られぱなしの会社員時代を経て、すっかり自己肯定感ゼロになっていたリトさんに光が見えた瞬間でした。そこで、自分の弱みを強みに変えられる場所として、アートの道に進むことを決意。社会に自分の仕事がないなら、自分で自分の仕事を作ることにしたのです。

しかし、家族や周りからは「アートで食べていくなんて、簡単には出来ないんだよ」と心配されますが、自分の「ひとつのことに没頭すると周りが見えなくなる」この特性を強みに変えられる場所で生きていくしかない、という思いだったそうです。

葉っぱの切り絵アートにたどり着くまで

最初に取り組んだのはボールペンイラストだそうです。

緻密な表現のイラストで、2019年2月にTwitterに初めて投稿されました。

 

引用:Twitter

その後、スクラッチアート、紙の切り絵など様々な表現にチャレンジし、試行錯誤しながらツイッターやインスタに作品を投稿し続けたそうです。

貯金が僅かになった頃いよいよ諦めて仕事を探すしかないのかと考えながら、ネットを見ている時にスペインのアーティストの作品が目に留またそうです。

素材が葉っぱの切り絵で上半分が森になっていて、そこで動物が草を食べているものでした。小さな世界が息づいているような”lea fart”に引き込まれてしまったそうです。そして2020年1月から葉っぱ切り絵の作品を投稿し続けました。

引用:Twitter

転機

沖縄の美ら海水族館のジンベザメをイメージした作品「葉っぱのアクリウム」の投稿作品に突然3万もの「いいね」が付いたそうです。見ていると水槽を前にしているイメージが湧く作品です。

引用:Twitter

大きな反響を得るようになり、フォロワーもどんどん増えていきました。

そして、最初の目標だった作品集の本をだしたり、個展をやることも実現できたそうです。

個展を開くと作品は完売となりその人気の高さが伺えます。

彼のSNSを是非訪れてみてください。そして数々の作品をご覧になることをおすすめします。

リンク instagram https://www.instagram.com/lito_leafart/

リンク twiteer https://twitter.com/lito_leafart

おわりに

発達障害のADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断され、障害者手帳をもらうことになり、一般では弱みとなる部分を強みに変えて自分で道を切り拓いたリトさんを知れば知るほど、その思いが作品に込められているのを感じられます。SNSでリトさんの作品は多数みることが出来ます。ひとつひとつに物語があり伝わってきます。是非とも癒やされて見てください。

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