ニンニクの簡単な皮むき方法と、ちょっとしたあれこれ【知恵袋‼】

ニンニクの簡単な皮むき方法
  • URLをコピーしました!

ニンニクを使った料理はいろいろと有って食欲もそそります。

アヒージョやペペロンチーノ、ラーメンなど家庭で作る料理でもよく使います。

ニンニクの香りのもとである「アリシン」には強い殺菌作用があります。

このアリシンにはビタミンB1の吸収を助けて疲労回復にも役立ち、夏バテ防止にもよく食べられます。

ニオイにはちょっと気を使って、食すタイミングは考える必要はありますが…

そんなニンニクの薄皮をうまくむくためのあれこれの紹介です。

使う量によって、1片から丸ごとの皮をむく方法です。


目次

数片程度の場合

・つぶす

まな板の上にニンニクをおき、包丁で軽くつぶします。

皮がむけますが、強くおしすぎると房がつぶれてしまいますので加減が必要です。

 

・水につける方法

必要なのは、ボウルと水とニンニク

ニンニクの根本を切り落とします。


根本を切り落とします

水をはったボウルにニンニクを入れて30分ほどおきます。

ボウルから取り出して、切り口から皮をむくときれいにむけます。



まるごとのニンニクの皮をむく時に便利な方法

・電子レンジを使った方法

電子レンジと耐熱皿とニンニク

株丸ごとでも房だけでも大丈夫です。

ニンニクの根本を切り落とします。


ラップはせずに電子レンジで600W、約10秒程度で加熱します。

ニンニクから湯気が立ちます。

あまり時間をかけないように注意が必要です。かけ過ぎるとけっこう熱くなりますので火傷に注意。

房の頭を押し出すようにすると皮がむけて出てきます。


・ふた付き瓶に入れて振る

瓶にニンニクを入れてひたすら振るだけです。

出来るだけ株よりも大きめのびんが良さそうです。

写真のものでは株に対してはちょっと小さかったです。


はじめに株の外皮がはがれて、さらに瓶を振り続けると房がバラバラになります。

振り方次第ですが10分前後かかりますが、バラバラになり薄皮までむけてきます。

この方法は、かなり体力が必要です。

ニンニクのあれこれ

栄養素

「アリシン」という成分があの独特の香りの正体です。
調理の過程で細胞を壊すことにより、アリシンは発生します。

加工の順番に、つぶす、切る、刻む、すりおろすほどに、香りは強くなります。

アリシンは加熱に弱い物質ですが、油と一緒に調理すると、分解されにくくなります。

豆知識

シチューなどの煮込み料理に使う時、水から入れて煮込むよりは、油でいったん炒めてから入れる方が効果的です。

ビタミンB1と一緒に摂ると、より体内に吸収されやすくなります。

豚肉などのビタミンB1を含む食品と合わせて食べると良いです。

良質なニンニクの選び方

上部がふっくらし、ニンニクの一片一片が茎にしっかりついているものが良いニンニクです。

一片が茎から離れて、すき間ができているものは乾燥が進んでいるものです。

おいしいニンニクの選び方のポイント

外皮の色が白く、ツヤのあるものがおすすめです。

香りの強さを変えるニンニクの切り方

ニンニクの香りの強さは、切り方で調節できます。

ほのかな香りを楽しむなら、あまり切らずに大きいままで使い、強い香りを出したい時には細かく切ったり、すりおろして使います。

調理の後のにおいをとるには

包丁やまな板、手についたニンニクのにおいは、レモンか塩で表面をこすって水で洗い流すと良いです。

レモンは果汁を搾った後のもので十分です。

おわりに

皮むきの方法のあれこれの紹介です。

直ぐに使う場合は、つぶす方法が手間がかかりません。

うす皮が直ぐにむけるのはレンジで加熱でした。

調理内容と、使う量によって方法は使い分けると良いかと思います。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次