2022年北京冬季オリンピックでノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルを獲得した小林陵侑選手が、トリノ五輪金メダリストの荒川静香さんから受けた助言について語りました。あれから4年が経ち、2026年ミラノ・コルティナオリンピックが間近となった今、小林選手は新たな抱負を語っています。
北京五輪後のインタビュー
五輪での競技を全て終え落ち着いた状況下で、荒川静香さんから問われた「大会前から期待値が高くプレッシャーもあったと思いますが緊張しましたか?」に対して「緊張は意外と大丈夫でした」と答えた陵侑選手。
「この前のインタビューでヒントを頂いたので、それが上手くつながった」と話し、大会前に荒川静香さんから助言を貰っていたことを明かしました。
荒川静香さんからの金言とも言える助言
それは、昨年12月に北京五輪に向け荒川静香さんから受けたインタビューでした。
北京五輪前、荒川静香さんは小林選手に「五輪のいつもと違う緊張はすべての選手が感じるもの。どんな緊張が来ても、五輪ではそれが普通だと思うようにしました」と自身の経験をもとに助言しました。この言葉は、後の大会での心の支えになったと小林選手は語っています。
五輪はゲームだから楽しむもの
さらに金言と言える「五輪はゲームだから楽しむもの」という、選手時代にコーチから言われた言葉を一番印象に残っていると明かし「やっぱり楽しんだもの勝ちだと思うんですよね」とアドバイスしていました。「緊張するのが当たり前の舞台なので、『きた、きた、きた』ぐらいの感じで大丈夫」とも。
陵侑選手は、ゴールドメダリストの助言に「確かにそうだなと思った。いま聞けてよかったです。取材を受けてよかったです」と逆質問したことで結果につながるヒントを得られたと話されていました。
金メダル、銀メダルを2個獲得
北京五輪では、ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルで銀メダルを獲得しました。その大会後、小林選手は「五輪の舞台を楽しむことができ、すべてが新鮮で自分に自信をつける大会になった」と振り返っています。
さらに今後については、「変わらずビッグジャンプを目指して続けていきたいですね」と語り、金メダルの次に取りたいのは「世界最長記録」とさらなる活躍を誓いました。
ラノ・コルティナ五輪へ向けての今
現在、小林陵侑選手は2026年ミラノ・コルティナオリンピックへ向けて調整を進めています。日本外国特派員協会の会見では「会場を沸かせるようなビッグフライトを見せたい」と2026大会への熱い思いを語りました。
また、「最高のパフォーマンスを出すことが大切。最大のライバルは自分自身です」と冷静な言葉も残しています。
今シーズンはワールドカップ総合2位の高い順位につけ、冬季五輪へ完全復活の兆しを見せています。
ミラノ・コルティナオリンピックは2026年2月6日から開催され、日本は過去最多級のメダル獲得を目指しています。日本代表52人にも小林陵侑選手が入り、ジャンプ界のエースとして期待が高まっています
まとめ
北京五輪での経験や荒川静香さんからの教えは、小林陵侑選手にとって大きな財産となりました。それが今、ミラノ・コルティナオリンピックへ向けたさらなる挑戦につながっています。彼の姿勢は、若いアスリートやスポーツファンにとっても大きなヒントになるはずです。


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