我が家では数年前まで自宅での洗濯時に洗剤と合わせてアセ染みなどを落とす目的で、スーパーやドラッグストアなどで手軽に手に入る漂白剤を使って洗濯を行っていました。
そんな我家の洗濯に変化が!!
我が家でOXICLEAN(オキシクリーン)を知ってから洗濯革命が!!
ある時、家族のお気に入りの衣服に目立つシミがついてしまい、一度は自宅でトライしてみましたが、そのシミは落ちず、クリーニング店に出してシミのことを伝えてお願いしましたが戻ってきた物は、シミは落とせなかったとのことでプロがだめだったらと、一旦はあきらめていました。
どうせだめなら、今一度自分で試してみようとネットでいろいろな情報をあれこれと調べた結果、酸素系漂白剤が良さげで、具体的にOXICLEAN(オキシクリーン)に行き着きました。
他の漂白剤やクリーニング店では落とせなかったシミがで見事に自分で落とすことが出来ました!!
オキシクリーンでオキシ漬け
それからはシミや黄ばみがついて水洗いできる衣服は、40~60℃程度の温水にオキシクリーンを溶かして浸け置きするようにしました。
丸洗いできる白色シューズなども浸け置きしたあと、ブラシで洗うときれいを蘇らせることが出来ました。
今では、この酸素系漂白剤のOXICLEAN(オキシクリーン)を洗剤と一緒に投入して洗濯をするようにしています。
洗濯機で使い始めにOXICLEAN(オキシクリーン)を使って洗濯槽のみの浸け置きをしたところ洗濯槽に付着していた内部の汚れが大量にとれました。
OXICLEANには2種類あります。
・OXICLEAN :無香料のスタンダードタイプ
・OXICLEAN EX :洗浄成分が入ったタイプ
今は箱入りの3270gのものを手に入れて、500g用ボトルに入れ替えて使っています。
自宅での洗濯やシミ抜きについてあれこれの紹介です。
シミ抜きで注意すべきポイント
自宅での洗濯や衣服についたシミを落とすときは注意することがありますのでポイントを押さえてトライしましょう。
素材と洗濯表示の確認
自宅で洗濯する際の最も注意する点ですが、自宅で洗ってよいものと洗えないものがあります。水洗いできない衣類は自分でシミ抜きをするとシミを余計に拡げてしまったり、色抜けや生地の擦れなどかえって悪化させてしまうことになりかねません。
ウールやシルク、レーヨンなどの素材は縮んだり色落ちしてしまう可能性が有ります。
おしゃれ着などで失敗したくない場合は、クリーニング店に任せることが必要ですが、クリーニング店でも出来ない場合もあることは経験済みです。
シミが有ることに気付いたら出来るだけ早く対処する
シミは時間が経つほど落ちにくくなります。シミが有ることに気づいたら出来るだけ早く処置をすることです。ティッシュなどを濡らしてしぼってシミ汚れ部分をつまみとるようにします。
豆知識:飲食店のおしぼりは使わない!!
レストランなどでシミをつけてしまった際に、お店でよく出される袋に入った布のおしぼりを使うのは避けたほうが良いです。飲食店で使われている布のおしぼりは塩素系漂白剤で処理されているものが多く、漂白成分により色落ちさせてしまう可能性が有ります。匂いを嗅ぐと塩素系の消毒臭がしますよね。
シミによって対処方法が変わる
シミの内容によって処理の仕方が変わります。
血などのタンパク質の汚れはお湯で洗うと固まってしまい落としづらくなります。
正しい処置をすることが必要です。
シミが付いた部分はこすらない
シミがついてしまったところをゴシゴシとこすることは、シミを拡げてしまううえ生地を傷めることにつながります。シミ汚れ部分はつまみとるようにします。
シミがついたことに気がついた際の応急処置
シミの種類によって応急処置は変わります。
先ずシミの種類は大きく分けて「水溶性」、「油溶性」、「不溶性」の3種類です。
水溶性:水や洗剤で落としやすいもの。
醤油、コーヒー、ワイン、焼肉のたれなど。
水溶性の対処:手持ちのハンカチやティッシュを水で濡らして絞って汚れた部分をつまんで汚れを移し取ります。その後は乾いたティッシュなどで水分を取ります。
油溶性:口紅、バター、チョコレートなどはアルコールやベンジンで落としやすいものです。
油性の対処:乾いたティッシュやハンカチなどで油分を移し取ります。
不溶性:この汚れは水にも油にも溶けないシミのことです。
泥やサビ、墨汁、ボールペンのゲルインク、香水、チューインガムなどがあります。水にも油にも溶けない性質なのでシミ抜きはとても厄介です。
不溶性の対処:泥は、もみ洗いすると繊維にの中に泥が入り込んでしまい取れなくなってしまうことが有ります。泥汚れを乾かして叩き出す以外に方法はありません。
応急処置後、自宅に戻ったら
自宅で洗える衣類は、先ずは洗濯します。シミは出来るだけ早い前処理をすることが重要です。
水溶性のシミ
水溶性のシミの中で、ごく一般的なシミの一つの醤油がついたときの落とし方の紹介です。
用意するもの
・中性洗剤(台所でよく使う洗剤)
・使い古しの歯ブラシや綿棒など
・汚れて良いタオルなど
落とし方
・シミの付いた部分をぬるま湯で洗います。
・その上に食用中性洗剤をかけます。
・歯ブラシ、綿棒を使いシミ部分を洗剤で柔らかく揉み込みます。
・衣類の下にタオルを一枚入れてシミの面がタオルに接するように敷ます。
・シミがついた衣服側からブラシや綿棒などで、タオルにシミを移すイメージで歯ブラシをトントンと叩きます。シミ取り後の輪ジミを防ぐためシミの外側から中心に向かって行います。
シミが取れたらいつもの洗濯を行いますが、取れない場合はこれを繰り返して処置を行います。
洗剤をつけてから放置しておくのも効果を期待できます。
油要性のシミ
次は油性のシミの落とし方です。
用意するもの
・クレンジングオイル
・使い古しの歯ブラシや綿棒など
・汚れて良いタオルなど
落とし方
・シミのある部分の下にタオルを敷きます。
・シミの部分にクレンジングオイルを直接つけます。
※このときシミの部分は水では濡らしません。
・歯ブラシ、綿棒を使いシミ部分の上からトントンと叩きクレンジングオイルが繊維に定着するように5分程度放置します。
・中性洗剤をシミの部分につけてお湯で揉み洗いしたら、いつもの通りの洗濯をします。
軽度のシミであれば、油溶性のシミでも水溶性のシミの取り方と同じように中性洗剤でも落とせると思います。
時間が経ってしまったシミはクレンジングオイルでシミ抜きします。油成分が残らないように中性洗剤を使って仕上げを行い洗い流します。
不溶性のシミ
墨汁などのシミがついた場合の落とし方です。
用意するもの
・固形石鹸
・中性洗剤(台所でよく使う洗剤)
落とし方
・中性洗剤をシミに直接かけます。
・その上から固形石鹸でこすります。
・墨汁が浮いてきますので、すぐに洗い流します。
・シミが薄くなるまで繰り返します。
・納得出来たらいつも通りの洗濯をします。
固形石鹸のおすすめは「ウタマロ石けん」です。
タンパク系の汚れは、酸素系漂白剤が良いです。
シミ汚れには、アセ、血液、卵などのタンパク質系のシミがつくことが多いと思います。
注意する点は、タンパク質系の汚れは水を使うことです。お湯は使わうとタンパク質は固まってしまい落としにくくなるのです。
おわりに
我が家で洗濯を行うときの最良な方法と洗濯のポイントの紹介でした。
一般的な洗濯に関する条件を理解した上で、現在我が家での洗濯方法は、酸素系漂白剤OXIDE CLEANオキシクリーンを使うことで落ち着きました。
ご参考までに。
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