コロナ製石油ファンヒータのエラーコードE4 エラーが表示されるようになり、ついにはHHエラー表示になり動作しなくなりました。
原因はシリコーン!
メーカー修理後、再発したため自分で掃除した手順の備忘録とエラー発生の要因になる部品の交換の紹介です。
E4エラーが出る要因と対策について説明していますが、気密性の高い部屋(マンションなど)で一般的な生活必需品を使っている環境では結果として完全な対策は不可能と感じています。
突然現れたE4エラー表示
我が家のファンヒーターは、2018年製の型式:FH-WZ3618BY 。ルーバーがスイングするタイプです。
今まで使っていたファンヒーターが壊れたため、ネットで手頃で直ぐに手に入るものを2020年12月27日の年末に買い替えて、1シーズンを使いました。
翌年の2021年12月頃から使い始めたところ「E4エラー」が出始めました。
しばらくは電源を入れ直すと復活していたのですが、購入してちょうど1年後の2021年12月20日「HHエラー」になり動かなくなりました。
まだ購入してからちょうど1年なのに!!
我が家はマンションでエアコンも有るのですが、石油ファンヒーターの方が暖かいので長年使ってきていましたが、この様な症状は初めてです。
取説によるとE4エラーコードの内容は、「運転中に炎が消えた(途中失火)」
処置方法は「背面の給気フィルタのほこり詰まりで表示する場合があります。
それ以外は、点検または修理が必要です。販売店様かコロナサービスセンターに連絡して下さい。」とあります。
HHエラーコードは、点滅は「E4が連続して4回発生した」、点灯は「E4が連続して7回発生した」とのこと。
HHエラー点灯では運転スイッチを受け付けてくれません。「運転ロック状態で点検または修理が必要で、販売店様かコロナサービスセンターに連絡して下さい。」とのこと。
ネットで調べると、不完全燃焼の主な原因は
- 背面の給気フィルタのホコリの詰まり。
- 換気不足
- 灯油が古い
- 灯油に水が混ざる。
など、しかしホコリも溜まっていないし、換気もこまめに行うようにしているのに…早く動くようにしなければ…
対策は複数行うことで、なんとなく改善された??!!別の記事も御覧ください。
メーカー修理担当による処理
正月も間近ですので早く復活させたく最短で修理をしてもらえるよう最寄りの営業所へ連絡を入れ出張修理をしてもらえるところを探しました。
早速、修理に来て頂き対応頂きました。
修理担当の方の説明ですと、フレームロッドという部品の交換になるとのことでした。
エラーの原因はシリコーン
燃焼の炎には微細な電流が流れていて、フレームロッドでその電流を測ることにより燃焼の状態を監視する仕組みになっているとの説明。
エラーの発生原因は空気中の「シリコーン」がファンヒーターに取り込まれ感熱針に付着してしまい「シリコン酸化物」となり感熱針が燃焼の温度を感知できなくなり、失火していると判断してしまいエラーとなるようです。
・シリコンは、元素名でケイ素の英語名:Silliconに由来します。
・シリコーンはケイ素を構成元素の一つとして含有する有機ケイ素化合物です。
無機物と有機物の性質を兼ねておりオイル・ゴム・パウダーなどいろいろな形態を持ちます。
無機物であるケイ素Siと酸素Oとメチル基CH3などの有機基が結合したポリマー(重合体)の総称です。
シリコン(Silicon)とシリコーン(Silicone)は同じケイ素から生まれた物質でありますが別の物質だそうです。
吹き出し口に白っぽい付着物が確認されたらそれがシリコン酸化物だそうです。
下の写真の温風の吹き出し口に有るルーバーの表面が白くなっています。これがシリコン酸化物です。
布で拭いただけでは落ちません!!
シリコーンといえば身の回りに使っている日常的なものに含有されています。
- 化粧品
- 柔軟剤
- 保湿クリーム
- 整髪料などヘアケア製品
などなど、ほとんど生活必需品です。
今回は保証期間で無料の対応として頂けましたが、シリコーンが原因であると保証期間であっても次回同じ修理内容では8,000円の費用が掛かると説明を頂きました。
この担当の方もメーカーには非現実的なセンサー機能で改善をするべきと伝えていると話をされていました。
実際、メーカも対策はされているようで、フレームロッドにスプリング状の部品が追加されたとのことですが、解消されていませんね。
1シーズンで起きたエラーですので、なんとなく爆弾を抱えた気分でした。
1回目分解修理 燃焼室までのアプローチ
2022年2月に入るころ再び「E4エラー」の表示が。
フレームロッドの交換修理を行ってから約1ヶ月程度でエラーが発生。
流石に8,000円の修理依頼は避け、自分で対応することを決意。
フレームロッドに付着した「シリコン酸化物」を剥がせばよいと考え実行する事に!!
分解掃除・修理の備忘録
ここからは、次回の作業のための分解修理の備忘録です。
※参考にされる場合は、あくまでも自己責任で!!
ここで若干の後悔。先日の修理の際に分解手順を観察しておけば良かったと思ってしまいました…
そのため手探りで分解を始めることに。
写真を取りながらネジ位置などを記録し分解を進めました。
極力外せる部品は外すことで作業を進め試行錯誤。
分解手順
フロントパネル外し
先ずはフロントパネルを外します。
フロントパネルの両サイドの下にあるビス2本を外します。
下側を手前に引いて上に持ち上げると簡単に外せました。
コントロールユニット外し
フロントパネルを外すと上段のコントロールパネルの両サイドにネジが表れます。この2つのネジを外すことでコントロールユニットは簡単に外すことが出来ます。配線が短いのでコネクタは外したほうが良いです。
天板は後ろのネジ3本を外します。
ルーバースイングユニット外し
ユニットの下の両サイドに有るネジと下のルーバーの裏側に有る1本を外し、上に持ち上げるとユニットごと外せます。
外せそうなネジは外してしまい、結局ルーバースイングユニットまでもバラしてしまいました。
ルーバースイングユニット 3つ目の固定ネジ
天板やコントロールパネルなども外しました。
しかし、修理の方はこんなにバラしてはいなかったなと、うっすらと記憶をよみがえらせていました。
フロントパネル、コントロールユニット、ルーバーユニット、天板を外した状態です。
4つの内フロントパネル1つだけ外せば目的は達成出来ることが後に解りました。
燃焼室へのアプローチ
左側に有る燃焼室の丸い筒状の中に目的のフレームロッドが有ります。
もう少しです。
ファンユニット外し
後ろのファンユニットを外しました。四隅4箇所のネジを外します。
ファンへの配線が燃焼室のユニットの穴を通していたので、ファンを外して配線のコネクタを抜きました。
コネクタの極性を間違わないように片側にマーキングを施してから外しました。
燃焼室外し
燃焼室はゴムフードに乗っかる形で、後ろで2ヶ所の爪に引っ掛けて止められています。
先ずは灯油の噴射ノズルを外す準備です。
噴射ノズルは、タンク側がナットで固定されていますのでそれを先に外しておきます。
灯油の噴射ノズル外し
タンク側の噴射ノズルのナットを緩めて外します。
写真に有るバナー側は留具のネジを緩めて留具を外します。
燃焼室側はネジで固定されていて細長いノズルが挿入されていますので外す際に曲げたりしないように注意する必要があります。先端部分は針のようになっています。
噴射口のゴムフードが継っているので、これを外します。
ゴムフードは燃焼室を上に持ち上げると簡単に抜けました。
燃焼室外し
後ろ側に2箇所の爪に引っ掛けて止まっています。
ゴムフードに筒の部分がハマって乗っかるような感じで固定されています。
上に押し上げて手前に引っ張ると燃焼室全体が外せます。
燃焼室の前面に有るネジ1本を外します。
燃焼室ユニット
ボッチで止まっているだけですので、ドライバーなどで下に押し下げると燃焼ユニットが外せます。
奥に見えるネジがタンク側の噴射ノズル固定部です。
燃焼室
やっと目的のフレームロッドが見えてきました。
ロッドが2つ見えています。先端部にスプリングが見えているのがフレームロッド(メーカー対策品)で、その下が点火プラグです。付着物が有るのが見て取れます。
フレームロッド
どうにか目的のセンサを外すところまで行き着きました。
ここからフレームロッドと点火プラグを取り外し付着物の除去です。
ロッドは押さえネジ1本で固定されています。裏側のコネクタを抜くとロッドと点火プラグは簡単に外せます。
これでやっと外せます。
フレームロッド、点火プラグ共に白く付着しているのが判ります。
付着物除去・掃除
ワイヤブラシ、サンドペーパ、ルーター等駆使して磨き上げです。
しかし、フレームロッドは対策品のスプリングが邪魔で内側のロッドを磨き上げることが出来ません。仕方なくスプリングの隙間を広げながらワイヤブラシや金属ヤスリでできるだけの除去を行いました。ちょっとやり残し感が有りました。
合わせて燃焼器の部分も外せるところは全て外してワイヤブラシやペーパーヤスリで磨き落としました。
この後は、逆の手順で組み上げて元に戻して動作確認です。
試行錯誤しながら約4時間程度の作業時間でした。
付着物の除去を含めての時間ですが、業者の方は1時間程度で交換作業を行って頂けたと思います。
無事点火しエラーも発生しません。
どうにか8,000円の修理費を浮かすことが出来ました。
しかし、またこの作業はやることになるのだろうなと思いながら、その日がいつ来るのかと思いながら2シーズン目は春先には片付けることが出来ました。
2回目分解・掃除・修理
3シーズン目の2022年12月初旬に使い始めました。
年末を迎えるころ、またしてもピーピーとなり「E4エラー」表示が…また始まった!!
正月中には修理をしたくないので、2022年12月29日に2回目の分解修理を行うことに。
約1年ぶりの分解で、写真を見返しながらの作業で手順もうる覚えです。
今回は天板は外さずコントロールパネルまでを外しました。
しかし、コントロールパネルも外す必要は無いことを確認出来ました。
またしてもルーバースイングユニットまでもバラしてしまいました。
また、ルーバースイングユニットはバラさず、3本のネジを外すだけでユニットごと外せることを確認。
ここからはフレームロッドと着火プラグの付着物の削り落とし作業です。
今回もフレームロッドのスプリングが邪魔でロッド部分の除去にやり残し感が有りました。
3回目分解・掃除・修理
2回目の作業から1週間で再び「E4エラー」表示、今回はまたしても「HHエラー」までも出現です。
やはりフレームロッドのスプリングの中のロッドの付着物の除去が不十分なのだと判断し、スプリングの片端の溶接されている部分をニッパーで切り離しスプリングの隙間を拡げて除去を進めましたが、スプリングの真ん中辺りでスプリングが切れてしまいました。電気的には影響なさそうで、この際なので両端とも切り落としてロッドをむき出しにして除去を行いました。
今回はスプリングを外したので付着物の除去はしっかりと出来たと思います。一応スプリングは元にあった位置に納まるように端をすぼめて固定しました。
また、灯油タンクの入り口部分に有るオイルフィルタも外して掃除し、今回の作業は終了としました。
4回目分解・掃除・修理
悲しいかな3回目分解修理から10日ほどで、またまたE4エラー表示が…
我が家のファンヒーターは、ほぼ半日は稼働させているので、付着のスピードが早いのかもしれません。
フレームロッドの除去だけでは不十分であることを考え、バナーヘッドもしっかりと除去作業が必要と判断。
ペーパーヤスリ、棒ヤスリ、アルミタワシ、ワイヤブラシを駆使して可能な限りの除去作業を実施することに。
写真では分かりづらいですが、ピカピカになるまで磨き上げ、ワイヤーブラシで中までしっかりと除去作業を実施。
磨きの作業が完了し、組み付けた状態。
今回は可能な限り掃除できるところは全て除去作業を行いました。
5回目はいつ来るのか…シーズンの終わりまでもってほしいです。
5回目分解・掃除・修理
2023年2月4日に5回目の分解修理。
4回目から2週間も経っていないのに、E4エラーが頻発。
前日の3日から出現し始め短時間で繰り返しE4エラー出現。
仕方ないのでシリコン酸化物除去作業を行う。
今回は無駄なくフレームロッドまでアクセス出来ました。
さすがに慣れてきて15分程度でした。
- フロントパネル外し(ビス2本)
- スイングルーバーユニット外し(ビス3本、配線コネクタ)
- 噴射ノズル外し(ナット、押さえネジ)
- 裏側ファン外し(ビス4本、配線コネクタ)
- 燃焼室ユニット外し
(ファン側に爪に引っかかっているだけなので持ち上げるようにして、爪とゴムフードから外す) - バナー部外し(ビス1本、燃焼室ユニット前面にある。ボッチを外す)
- フレームロッド外し(ビス1本、コネクタ)
バラシ手順の写真一覧です
フロントパネル外し
スイングルーバーユニット外し
スイングルーバー3つ目の固定ネジ
スイングユニットフロントネジ
噴射ノズル外し
噴射ノズル
ファンユニット外し
ファンコネクタ外し
燃焼室外し
燃焼室バナー固定ネジ
ボッチ外し
ロッド外し
エラーの原因のロッド掃除前
この程度でエラーになるのは、センサのしきい値が変えられると良いのにと思います。
掃除前のロッド
バナー掃除前
ススも確認できます。白い部分はシリコン酸化物です。
掃除対象の部品
これらが掃除の対象とした部品の一覧です。
ロッド掃除後
今回はスプリングは付けないことにしました。
1時間ほどかけての除去作業です。
基本ペーパーヤスリが一番扱いやすいです。
それとスポンジのような番手の違うヤスリも使いやすかったです。
清掃後のロッド
掃除後組付け
装着をやめたスプリング
5回目の掃除の一連の写真でした。
6回目はいつのことやら…
別の対策が無いか検討中です。
引き続き掃除ごとに記録していこうと思います。
いつまで記録をつけることやら…
別の修理アプローチ 古い灯油の廃棄と燃料ポンプの分解清掃・油量調整
5回目のロッドの掃除を行っても、解消せずE4が表示されるのですが、はじめの頃と様子が違うように感じます。
ピーピーとならず黙って燃焼停止。表示を見ると「E4」表示。
なんか不気味です。違ったフェーズになった感じがします。なぜ??
そこで他に出来る事として、タンクの灯油(水の混入?)の廃棄と燃料ポンプを外して分解清掃を行いました。そして油量調整を行ったところ改善されたかな!?
2023年2月12日に燃料関係の分解掃除を実施。
この内容については、「油量設定 燃料ポンプ分解…」のページで紹介します。
よろしければご覧ください。
灯油が手についてしまってニオイを消す方法も、こちらの「灯油のニオイを消す…」のページで紹介しています。
6回目分解・掃除・修理
古い灯油の廃棄と燃料ポンプの分解清掃・油量調整をおこなった際に、不完全燃焼したのでロッドの掃除も行い全ての対策を一挙にやってみました。
判って来たこととして設定温度より室温が高くなると不完全燃焼を起こすことが多々有るようです。
ボッ ボッと音がしたりするとE4エラーがでて、きつい匂いが出てきたりします。
その際には一旦電源をオフにして、換気して温度を下げてやると復活して燃焼してくれています。
E4エラーは出ますがHHエラーが出るようなことは最近では有りません。
eco設定も不完全燃焼を起こすようです。eco設定は外しています。
このままだましだまし使って見ようと思います。
交換部品入手
2023年2月28日に入手
コメント頂いた方からのアドバイスで、早速交換部品を手に入れておきました。
ヤフオクでセットで送料込みで1,230円で手に入れました。
- テンカプラグ 0 231 281 006
- ホノオケンチキ 0 231 281 007
Amazonや楽天でも入手できます。
バナーヘッド 0 231 281 004 も安く手に入るところを探して手に入れようと思います。
町の電器屋さんで手に入れるのが良いですかね。
6回目の掃除+ポンプ関連掃除をおこなってから、不完全燃焼が起きるとE4エラーになりますが、換気させて温度が下がれば稼働してくれています。
このまま今シーズンが過ごせたら、片付け時に交換と掃除をしたいと考えています。
3月に入ると室温が高くなりだしたので、「火力セレクト」を「弱」にしています。それでも室温は高くなりますが不完全燃焼は少なくなるようです。
7回目分解-部品交換-かたづけ
3月の6回目の分解掃除をおこなってから何度かE4エラーになり止まったり、不完全燃焼を起こしたりと相変わらずですが、持病と考え分解掃除は行わずに片付けの際に部品交換をすることにしました。
暖かくなり一日中使うことも日数は減りゴールデンウィークに入り、まとまった時間が取れるので毎年この時期に片付けをおこなっています。
4月にバナーヘッド 0 231 281 004も楽天から2,480円で入手済みです。ヤフオクでは見つかリませんでした。
全体の掃除を行いながら分解を進めます。掃除の時間を除くと流石に10分程度とかなり早く交換箇所へ行き着きました。
不完全燃焼していることが多々有りましたので、ススがついている箇所が有ります。点火プラグの辺りに集中していました。
バナーヘッドの固定部の隙間から燃料が出ているのでしょうか。何度も外していたのでアルミのガスケットが機能しなくなっていたのかもです。
ネジにもススがかなり付着していました。
バナーヘッドを外した状態です。
点火プラグの辺りにススが集中しているような。
新旧部品の比較です。
新品部品を組付けました。
これで部品交換は完了です。
この後は、元に戻して組付けも完了です。
ホコリなど掃除機で取り除き汚れたところを拭き上げました。
最後に電源を入れ点火、燃焼を確認し問題なくすべての作業は完了です。
あとは灯油を抜いて来シーズンに備えて片付けました。
来シーズンはどうなるのか…
おわりに
エアコンより暖かいファンヒーターに関するコロナ製「E4エラー」の修理・掃除あれこれの備忘録です。
いずれ、この作業は行うことになると思い手順の記録としてまとめました。
また、見返して同じことをするのだろうなと考えています。
今度はどれくらいでエラーが表示されるのか。
交換修理費8,000円を浮かすことを考えての作業の備忘録でした。
フレームロッド以外にも原因がありそう。
出来ることは可能な限り対応して記録して行きます。
追記
2023年05月06日に片付けと合わせて点火プラグ、炎検知器、バナーヘッドを新規購入品に交換を行いました。来シーズンはどうなることやら。
追記
家族の強い要望が有ったことから、2024年の冬はオイルヒーターをメインに使っています。灯油の買出し、給油、E4エラー対策が無くなりメリットは大きいです。
コメント
コメント一覧 (4件)
先日WZの2022年モデルを購入した者です。
楽しく拝見させて頂きました。
我が家では古い灯油を使用してしまった事が原因のようで、やはりE4エラーが。
まだまだ保証期間内ですが、面倒なので、こちらの記事を参考に自身でメンテを。
しかしながら、タンク内の灯油を入れ替えていなかった為か、直ぐにエラー発生。
で、こちらのコメントを拝見しパーツ自体を交換。
パーツは2021年モデル用の物が出回っているようで、問題なく使用出来ました。
型番を調べた後、メルカリ等で見ますと2種類セットで送料込みで¥1500程度で
入手出来ました。
ご参考までに。
コメントありがとうございます。
私の備忘録が参考になったようで何よりです。
やはり部品の交換のほうが効果が高いのでしょうかね。
今のところだましだましに使っています。シーズンの終わりに部品の交換を行う準備をしておきます。
はじめまして、同じ型番のコロナファンヒーターを使っているものです。
私のファンヒーターも先日E4エラーが出て、シリコン酸化物の付着が原因であることが明確でしたので、セルフで部品交換を行いました。
交換した部品は、炎検知器、点火プラグ、バーナガスケットの3点です。
(3点で千円少しで買えました/街の電気屋さんで発注しました)
交換後は、E4も出現せず快調に動いていますが、まだ交換して1週間なので引き続きウォッチが必要ではありますが、、、
ところで実は私も、数年前に、セルフによる部品清掃のみでの改善を試みたことがあるのですが、そのときは清掃直後は快調なのですが、数日後にまたすぐE4エラーが出現してしまうので、そのときはコロナのサービスセンターに持ち込んだ経緯があります。
おそらくですが、点火プラグや炎検知器を磨いたとしても、シリコン酸化物は完全に除去できないと思いますし、もしかしたら磨いた際の摩擦傷がなどが起点となって一層付着しやすくなってしまうのかもしれません。そのため、一時的に正常に燃焼したとしてもすぐにE4エラーが起きてしまうのか?と素人ながら勝手に考えておりました。
ですので、部品を新品購入しても一千円程度でそろいますし、新品部品への交換で一度検証されてみるのもいいかもしれません。
余計なアドバイスでしたらすみません、、記事を読ませていただいてE4エラーに悩まされる気持ちが痛いほど共感できましたのでつい(^-^;)
私もこれからもう一台のヒーターの部品交換に取り掛かります。
お互い安全に十分留意して作業しましょう!
共感いただきコメントありがとうございます。
また、部品交換のアドバイスもありがとうございます。3点で千円程度なのですね。メーカで交換費用は8千円と言われました。できましたら今冬E4エラーが出ないか更新情報をいただけますと幸いです。シリコン酸化物は今の生活では避けられませんので、シーズンが終わったら来年のために交換しておくのも良いかと考えております。
この記事とは別に書いていますが、合せ技としてポンプの分解掃除を行った上で、「油量調整」-P05にしたところ燃焼が安定しているようです。「eco設定」は設定温度より高くなると不完全燃焼をするようでE4エラーとなったので外しました。今様子見をしているところです。ネットには同じように悩まされている方々が多くいますね。少しでも参考になればと思います。
どのメーカも同じような症状になるようなので、買い替えではなく我が家に有るこのファンヒーターを長く使えるようするのが良いと考えています。うまく付き合って行きたいです。