北京2022冬季オリンピックがいよいよ始まりました。
2022年2月4日に開会式を行い2月20日の閉会式まで、アスリートたちから数々の感動をもらえることと思います。
競技は2月2日から始まっており、2月5日からメダルの行方が決定し始めました。
日本選手トップでメダルを手にしたのは、男子モーグルの堀島行真選手がメダル1号となり銅メダルを獲得しました。
表彰式を見ていると授与されたのはぬいぐるみのパンダのようでした。
メダルは無いの?と思ったのは自分だけでは無いと思います。
気になるメダル授与についてまとめてみました。
パンダのぬいぐるみがメダルなの?
男子スキーフリースタイルモーグルで堀島行真選手が銅メダルで北京五輪2022で日本選手初のメダルを獲得しました。
その1個めのメダルは銅メダルでした。
表彰式での選手たちはメダルではなく、ぬいぐるみを手にしていました。
それもトレイに置かれたぬいぐるみを各選手が自分で選んで取っているようです。
パンダのぬいぐるみがメダルなの?
メダルはもらえないの?
と思った方も多かったかと思います。
そんな疑問を感じたメダル授与が無いわけを探って行きたいと思います。
メダルの授与は?いつもらえるの?
夏季五輪では競技が終了し順位が確定すると直ぐに1位~3位までのメダル授与式(表彰式)が行われてきました。
メダルはちゃんともらえます。専用の授与をする会場が用意されていて、対象の選手たちはそこへ移動し集められます。
北京五輪2022でのメダルの授与は河北省の張家口に準備された屋外特設会場の『メダルプラザ』で授与されます。
出典:https://www.jiji.com/jc/p?id=20220111202846-0040309090
男子モーグルの堀島行真選手は、ここで銅メダルを授与されています。
コロナの感染対策で東京五輪と同じように、授与されるメダルは選手自らが取る形式でした。
北京五輪2022 メダル
これが今回獲得選手たちがもらえるメダルです。
なぜ別会場で授与式を行なうの?
冬季五輪では『オリンピックメダルプラザにて、メダル授与する』ように定まられているようです。
そのため競技会場では『フラワーセレモニー』などと呼ばれ、花束やマスコット人形などを受け渡すセレモニーが行われるようです。
分離方式の理由
夏季五輪に比べると競技種目が少なく集めやすいことと、屋外競技のため悪天候などの場合などが想定されるためのようです。
メダル授与の時に、国旗掲揚や国歌を流すことを考えるととても合理的に考えられていますね。
ぬいぐるみの正体は?
公式マスコットの「ビン・ドゥンドゥン」です。
パンダをモチーフとしたマスコットで、ニュースなどで報じられていましたが、中国国内では「愛嬌の有る顔で可愛い」と、人気が出ているようですね。
このマスコットの人形がセレモニーで渡されているのですね。
おわりに
始まったばかりの北京2022オリンピック。
メダル獲得のニュースが毎日届きはじめていますが、出場されている選手の皆さんメダル獲得を目標に励んで来られたと思いますが、真摯に競技へ取り組んでいる姿には感動が伝わってくるものがあります。
大技に挑戦し、成功や失敗のドラマを見ていると、これがスポーツだと思えます。
メダル獲得は嬉しいですが、一生懸命に取り組んでいる姿を見せてもらえるだけでも感動です。
限界に挑戦しつつもくれぐれも怪我の無いように、この後のアスリートの方々にも頑張ってもらいたいですね。
コメント