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新木優子の名前が教団施設に?幸福の科学「霊言」報道が大騒ぎになった理由

新木優子

新木優子さんと中島裕翔さんの熱愛報道をきっかけに、
SNSや一部メディアで「新木優子は幸福の科学の信者だった」という
過去の記事が再び拡散されています。

ただ、この話題を見て
「それがなぜニュースになるの?」
「本人が何か問題を起こしたわけではないのでは?」
と疑問に感じた人も多いのではないでしょうか。

実はこの報道、
宗教そのものが問題だったわけではありません。
当時の状況と“ある出来事”が重なったことで、
芸能ニュースとして大きく扱われることになったのです。

目次

きっかけは教団が公開した「霊言」だった

話題の発端となったのは、
宗教法人「幸福の科学」が全国の教団施設で公開していた
「霊言」と呼ばれるコンテンツでした。

霊言とは、教団総裁である大川隆法氏に
著名人の「守護霊」が乗り移り、言葉を発する
とされる独自の宗教コンテンツです。

そしてその中に、
「新木優子バージョン」
とされる霊言が存在すると報じられました。

本人が出演したわけではなかった

ここで重要なのは、
この霊言に新木優子さん本人が出演していたわけではなく、
撮影や制作に関わっていたわけでもなかった、という点です。

教団側が
「新木優子の守護霊が語っている」
という形でコンテンツを公開したことで、

・なぜ現役の人気女優の名前が使われているのか
・本人は信者なのか

という疑問が一気に広がりました。

清水富美加さんの出家騒動直後だった

この件が大きく報じられた最大の理由は、
タイミング にありました。

当時、同じ幸福の科学に所属していた女優・清水富美加さんが、
突然の出家と芸能界引退を発表し、
社会的にも大きな話題になっていた直後だったのです。

そのため、

「新木優子さんも出家するのではないか」
「芸能活動に影響が出るのではないか」

といった憶測が一気に広がりました。

事務所に信仰を打ち明けざるを得なくなった

週刊誌の報道によると、
この霊言公開をきっかけに、新木優子さんは事務所に対し、
自身が信者であることを打ち明けたとされています。

それまで公にする必要のなかった信仰が、
教団側の動きによって表に出てしまった
というのが、当時の実情でした。

事務所社長も取材に対し、
清水富美加さんの騒動後に本人から相談を受けたことを認めています。

信者なら名前を使われても問題ないのか?

ここで多くの人が疑問に思うのが、
「信者であれば、本人の承諾なしに名前を使っても問題ないのか」
という点ではないでしょうか。

一般的には、たとえ信者であっても、
本人の了承なしに名前やイメージを公に利用することは、
慎重であるべきだと考えられています。

特に芸能人の場合、
名前そのものが社会的な影響力を持つため、
本人の意思とは無関係に使われることに
違和感を覚える人が多いのも自然なことです。

ただし、幸福の科学が行っている「霊言」は、
「本人が語っている」のではなく、
「本人の守護霊が語っている」という宗教的な位置づけ
が取られています。

このため、法的にも非常にグレーな領域となり、
結果として教団側の活動が成立してしまう側面があります。

こうした事情もあり、
「問題ではないのか」「本人はどう思っているのか」
という疑問が、当時一気に広がることになりました。

なぜ今、再び話題になるのか

今回の熱愛報道を受けて、
過去の記事や関連情報がSNSで掘り起こされています。

ただし、現在の恋愛報道と
当時の宗教報道を直接結びつける事実は確認されていません。

あくまで
「過去にこうした経緯があった」
という背景説明として再注目されている、という位置づけです。

まとめ|話題の本質は「信仰」ではなかった

この報道の本質は、
宗教を信じていたことそのものではなく、

・本人の意思とは無関係に名前が使われたこと
・出家騒動直後という時期
・売れっ子女優だったという立場

これらが重なったことで
芸能ニュースとして扱われた、という点にあります。

今回の熱愛報道をきっかけに、
改めて当時の状況を冷静に理解することが大切だと言えるでしょう。

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