【画像】ブレイキン 遅咲き 福島あゆみ（AYUMI）の経歴や実績についてリサーチ

2024年パリオリンピックで初めての競技となるブレイキンは今世界中で注目を集めています。

日本代表として選ばれたAYUMI（福島あゆみ）さんについてリサーチしました。

✓出身や年齢などプロフィールまとめ
✓ブレイキンの出会い
✓実績

についてまとめています。

福島あゆみさん　AYUMI （ダンサー名）プロフィール

福島あゆみさんは、京都出身で平安女学院高校を卒業されています。
高校卒業後、19歳で英語学習のためにカナダ バンクーバーへ留学されました。

しかし、元々人見知りのうえ言葉の壁も有り、人と話すことが苦手になった経験をされたそうです。

ブレイキンとの出会い

語学留学をしていたカナダから、夏休みに一時帰国した際にすでにブレイキンをしていた姉の福島梨絵（B-Girl NARUMI）さん誘われて、ブレイキンの大会を見学したことがブレイキン人生の始まりだったとのことです。

「何か新しいことを始めたいっていう気持ちと、あと留学で10キロぐらい太ったんですね。何かしなきゃみたいな意識が大きくて。そのタイミングで姉からダンスを見に来たらって誘われたんです」と、ブレイキンを始めたきっかけを振り返る。

高校時代にヒップホップダンスの経験があり、これまでにも姉のブレイクダンスの大会を見に行ったことがあった福島だが、実際にやってみると、見るだけだったときとは異なり、このダンススポーツにすぐに魅了された。

引用：PARIS 2024

直ぐにバトルに出場して、結果は小学生の女の子に敗退！
自分より10歳ほど離れた相手とのバトルの途中で
何をするかを忘れてしまってその場に座り込み、
のちの世界王者の最初のバトルはあっけなく終わったそうです。

「（ブレイキンを始めて）3週間でバトルに出たんですよ。案の定、もう全然ダメで（笑）相手は小学生の女の子でした」

小学生には負けてしまいましたが、ブレイキンの魅力に取り憑かれたのでしょう。

「それがダメとか誰も何も言わなかったし、そういう感じかぁって（笑）その後もひたすらブレイキンが好きになっちゃって。（京都で）毎日練習に行って、カナダに帰っても練習場所を探しました」

引用：PARIS 2024

カナダへ戻ってブレイキンを続ける方法を模索していて見ず知らずの男性がヘルメットを持っているのを見つけると、英語で人と話すのが苦手だったのに見ず知らずのその男性に練習場所を訪ねたそうです。

「（ブレイキンが）すごく楽しくて。カナダにBボーイやBガールの友達はまったくいなかったし、どこでやってるかも知らなかったんですけど、どうしても続けたくて自分なりに探してたら、ヘルメットを背負っている男の人がコーヒーショップの前を歩いていて、話しかけに行ってみたんですよ」

引用：PARIS 2024

この相手はたまたま日本人のBボーイでした。
この瞬間にBガールAyumiのブレイキンキャリアが進み始めたのです。

人と話ことが苦手だったが、このときは勇気を出して声をかけた方が日本人で、それから毎日ブレイキンを教えてもらったと語っています。

その方は現在は名古屋で鍼灸院をされているようです。

スポーツ選手としては遅咲きになる21歳から始め現在は世界的アスリートに上り詰めました。

実績

21歳でブレイキンを始め、14年後にBガールとして初めてRed Bull BC Oneワールドファイナルに出場。

2008年・2009年IBE 4 on B-Girl Battle　連続優勝
2010年We B-Girlz Final 優勝（フランス）
2011年・2012年Urbanconnection B-Girl Battle 優勝
2021年の世界選手権では優勝、日本ブレイキング選手権 優勝
2022年ワールドゲームズでは銅メダル、世界選手権 3位
2022年‐2024年全日本選手権　3連覇！

　

おわりに

パリオリンピック2024からブレイキンが競技に加わり代表となった福島あゆみさんについてリサーチでした。

心のバランスをとるためダンスだけでなく、幼稚園や保育園などで英語の先生もされています。

オリンピックでの活躍を期待し応援したいと思います。